びしょ濡れのシャツいつか乾くさ

 天晴れな晴天、本日高校体育祭。今日は仕事着でなくても許されるので、下はジーンズ、上はちょっと前の「男く祭」Tシャツを選択。Tシャツの色は、赤団にも青団にも黒団にも与さない中立を意識して黄色を。更に、「大きめのタオルを2枚」「捨てても良いような不織布ズボン」「アウターの黒シャツ」「パンツの替え」、をバッグに詰めて出勤です。
 保護者席の扇風機がコロナ仕様のせいぜいの名残、それ以外は全て見事「ノーマル」に復したイベント。開会式に一ヶ所「あ~あ」というシーンがあったけれど、他は大体恙無く、と言って良かったんじゃないでしょうか。とは言え、担任団に所属していない人間なので、そこまで強い思い入れが生じることもなく、職員室(机仕事)とグラウンド(見学)とを行ったり来たりしながら。「ノーマル」なので卒業生も見学可能、70回生を中心に何人かから近況を知れるお話が出来たのは嬉しかったです。

 さて、昨日の日記に書いた「1種目だけ、生徒・教員が一緒に走る或る種目に参加する」というやつ。そして、朝の出勤準備でバッグに詰めた「タオル・ズボン・黒シャツ・パンツ」。これらの意味するところです。
 数年前から始まり、高校体育祭で謎の盛り上がりを見せるようになった競技が「液面制御リレー」。生徒・教員2人1組が満タンのバケツ(年によっては水槽)をバトンにしてグラウンドを走り、勝敗判定はバケツから溢れなかった水の量で決まるのですが、毎年ルールガン無視で生徒と教員とが水を掛け合うのがお約束になっています(だから私も、競技直前にアウターの黒シャツ・不織布ズボンに着替え、靴と靴下は脱いで裸足になりました)。で、私は高1某くんと組んで走ったのですが、競技前にその某くんからゴール直前のレーンで自分が正座をするからバケツの水を掛けて欲しいと頼まれ、どうせならジャン負けした方が正座するというのを逆提案。某くんは「えっ、僕、確率1/2で良いんですか? やった! 絶対勝と!」と大喜び、こっちもびしょ濡れになっても大丈夫なように準備してきてますんで……ってまぁ、私が勝って某くんに水全部ぶっ掛けましたけど。

 何が嬉しいかと言って、イベントで土曜午後の特講(東大理系・京大)がなくなったことですよ。明日は添削がなく気楽な日曜日。昼以降は泊まりがけで楽しい遊びに出掛ける予定です。
 夜は自宅で。アラ煮付けの余り、味噌汁の余り、昨日切っておいたコールスローを(トマト・胡瓜を添えて)サラダにして、最後はセブンイレブンカップデリ2種類。「秋味」から日本酒(栃木「鳳凰美田」)から芋焼酎の「兼八」。

 健康睡眠。