左から右へは受け流さない

 昨日は高3の授業が詰まっていて、高1漢文定期テストの採点が全くできませんでしたが、本日も半ドンの午前中は高3の業務がぎゅう詰め。7時に学校入りして板書準備その他、1限に文系東大二次対策授業、2限に高3のセンター演習授業、3・4限の時間は1限の答案添削。終業時刻の13時から、漸く高1定期の採点に取り掛かれました(月曜の授業で答案を返却するので、土日で採点を終わらせる必要があります)。2時間ほど採点、その後月曜の授業プリントを作成してから帰宅(答案は家に持ち帰ります)。

 その高1漢文のテスト、出典の一つが「背水之陣」。漢軍の「背水陣」に対し「趙軍望見而大笑」、その時の気持ち(漢軍は兵法のイロハも知らぬという嘲り)を答えさせる設問に、ある女子が「漢文を馬鹿にする気持ち」と書いて喧嘩売って来ました。些細な誤字に出ます。あれは56回生の採点ですからもう15年以上前になりますが、「唯一」の書き取りを学年でただ一人(文字通り、唯一)間違えて、その誤答を以て自分が誰と付き合っているのかを教えてくれた女子生徒が居たのを思い出しました。

 徒歩で自宅に戻って入浴、歩いて西鉄K駅まで出て、構内書店の手帳コーナーで2024年の手帳を購入。その後、近くのカフェでカフェオレを注文し、現在使っている2023年の手帳からの「引継ぎ」を行います。新しい手帳は23年の12月から日付が始まっているので、今日以降は新しい方で事足りるのですね。1月以降の予定はまだ全然決まっていませんが、それでも「お遊び」に関して言えば、1/27(土)に結構楽しみな飲み会が1件予定されていますし、舞台『大誘拐』もありますし、中島みゆき布施明・斉藤悌子のライブもありますし。
 夜は小料理屋「U」で女将さん・常連さんとお話。帰りに西鉄構内のスーパーで食料品の買い出し。