うまうまノート

 本日は、高3の第4回校内模試の成績検討会(職員全体による結果検討、担任団・授業担当者による個人検討)が行われる日。高3は4限授業の所謂「半ドン」下校で、担任団は午後から夜遅くまでを個人検討に充てます(途中、職員全体による結果検討会議が差し挟まれます)。
 私は、(本来なら)5・6限の授業時間を使って、東大理系現代文特講の(休講分の)補講を行いました。参加率が高いのに感心しつつ、09年の原研哉『白』を解説。明日の高3はセンタープレ(模試)ですので答案の返却は放課後でよく、添削は明日の朝(8時半)から学校で行います。今夜は、長い長い会議に参加した後、昨日の日記にも書いた高3担任団慰労会。

 19時に会議が終了、(飲み会なので)市内ホテル泊という先生のお車で会場まで送っていただきました。今日の慰労会はお呼ばれ(担任団外ですが国語のメインを担当しているという縁で)ですので私は幹事ではなく、初訪問の鉄板焼き居酒屋「M」の2階を13人で貸し切り。大阪のチェーンで修業した店主さんが故郷のK市で開いたお店で、関西方面に詳しい高3英語先生のお気に入りだそう。粉ものでビール~? と、ちょっとした先入観に毒されていた私でしたが、野菜魚介肉類と、熱々の料理が(鉄板の上なので)冷えずにずっといただけるシステムは普段よりビールがグイグイ進むやつでした(英語先生のお気遣いで、粉ものの量を少なめに調整したコースだったそう)。
 今の高3は中学50回生、高校72回生。6年間はあっという間……の思い出話に花、さっきの個人成績検討会の続きみたいな硬い話から、行事にまつわる教員生徒の失敗談など軟らかい話まで、色々。何度か書いていますが、この学年の特徴は良くも悪くも教員・生徒の「仲が良い」ことで、時々飲み会に参加した時に特に顕著に感じられる担任団の「機嫌の良さ」というのがその仲の良さに一役なのは間違いないでしょう。

 2次会は任せた! と言われて、躊躇わず小料理屋「U」に電話。5人だったので小上がりのテーブルに回されるかと思っていたら、入店21時半過ぎが丁度カウンター客が全てはけたタイミングとのこと。5人ずらり横並びで女将さんとお話をしながら90分程を過ごしました。
 会計時、胸ポケットから小銭お札の入ったジップロックを取り出したら女将さん大笑い。今日が「チャレンジ」初日なんですの、おほほ。

 とういことで、本日、13日間の「ジップロック・チャレンジ」、初日。結果は以下。
 【初期設定】
 ①名目「慰労会」/設定「5000」/支出「5000」
 ②名目「二次会」/設定「5000」/支出「1925」
 【予定外】
 ③名目「タクシー」/設定額無し/支出「1020」
 【結果】
 設定「10000」/支出「7945」

 23時過ぎの西鉄K駅でバスを20分以上待つ気が起きず、二次会が思いの外に安かったこともあってついついタクシーを使ってしまいました。が、取り敢えず初日から2000円以上のプラスが出たのは悪くない感じ。な~んだ、意外に楽勝なんじゃな~い?
 ……と、思っていたんですけれども。