朝は2時間の年休を取ってゆったり出勤。高3が共通テスト(←名称嫌)プレから本番という3学期最初の1週間は授業が全く無く、流石に二次対策の添削を提出してくる生徒も居ないので、端的に仕事が暇です。
忙しくなるのは土曜の午後から。午前中に行われる中1確認テストの評論を出題しているのでその採点をやります。日曜は午前中に共通テスト(←名称嫌)の評論・小説の解説プリントを作成して、午後は高校合唱部の定期演奏会を鑑賞。週が明けたら二次対策の添削怒濤です。
冬休み中、ふと(この43年間で)自分に影響を与えた漫画にはどんなものがあっただろうかと思い出して(書き出して)みようとした流れで、そのまま100人の漫画家をリストアップしました。100作品の漫画となったら(水木しげるや萩尾望都など)同一作家の作品がずらり並んでしまうので、1人1冊に絞って漫画家を100人です(一応、Wikipediaの「日本の漫画家一覧」に登場している人物という条件をつけました)。そうしたら、予想外にジャンプコミックスがたくさん出てきまして、私は世のアラフォー男性と異なり『週刊少年ジャンプ』の洗礼を受けていない人間だという自覚があったのですが(中高時代はパラ読みしましたが、小学校時代は読んだことがありませんでした)、やっぱり影響は避けられないんだなぁと感じ入った次第。
①秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
②岩泉舞『七つの海』
③えんどコイチ『死神くん』
④桂正和『D・N・A~何処かで失くしたあいつのアイツ~』
⑤義山亭石鳥『河童レボリューション』
⑥岸大武郎『恐竜大紀行』
⑦澤井啓夫『ボボボーボ・ボーボボ』
⑧新沢基栄『ボクはしたたか君』
⑨冨樫義博『幽☆遊☆白書』
⑩鳥山明『DRAGON BALL』
⑪ハヤトコウジ『YAKSA-ヤシャ』
⑫土方茂『CYBORGじいちゃんG』
⑬古屋兎丸『幻覚ピカソ』
⑭光原伸『アウターゾーン』
14作品もあったら、影響なしなんてとても言えません。『死神くん』『YAKSA-ヤシャ』『幻覚ピカソ』は『週刊~』以外の雑誌連載。中沢啓治『はだしのゲン』も選んだんですが、これは『週刊少年ジャンプ』に連載されたもののジャンプコミックスではない作品でした。
夜は、自宅から歩いて10分強の焼鳥屋「K」のカウンターで読書独酌。スライストマトにライチジュレをかけた逸品がお気に入りで、小料理屋「U」で店主さんにお会いした時、トマトが美味しいことを告げて串が美味しいことを言い忘れたのを後悔した、というのは以前書きました。今日は初めて店内で店長さんから話しかけられ「いつもありがとうございます」と言われたのですが、オープン半年弱で僅かに4回目の訪問なので、もしかしたら「いつも」の中には「U」のカウンターで並んだ数回分も含まれているのかも知れません。
自宅で軽く飲み直してから就寝。
OYSTER『新婚のいろはさん(6)』読了、★★★★★。このご夫婦も理想のカップル(私の中では『きのう何食べた?』がベストカップルで、『新婚のいろはさん』が次点です)。
前述の100人100冊には、よしながふみ『きのう何食べた?』も、OYSTER『光の大社員』も入っています。