愛よ伝われ ここへ帰れと

 健康に寝たら健康に起きる、4時起きの6時前学校入り。外は雨で暗く、当然日曜の職員室は無人。それでも私が来たときにはポットにお湯が沸いていて、これは警備員さんが日曜日も祝祭日も盆も正月もなく毎日交代で行っている仕事。授業の資料準備で内田百閒『内田百閒集成7 百鬼園先生言行録』、岩井克人『二十一世紀の資本主義論』をチョキチョキ、ペタペタしてたら急にドライブがかかってきて、今日はこのままどこまでも仕事ができそうな気がしてくる。こういう時の流れには乗るに限るので、がっつり仕事を続ける。とりあえず、定期テストまでの授業準備、定期テスト(高2現代文)とその解答作成、出すあてのない高3校内模試の問題を1つ成文化、したら14時時過ぎになってて完全に昼食時を逸していたので、そのまま時間割業務(夏休み明け、中学体育大会・高校体育祭の練習・本番週間の時間割変更)から担任業務(教室整備、学級通信作成)。早朝から始まった仕事は途中30分の休憩を挟んで(青桐ナツ『flat(7)』読了、★★★★)ぴったり12時間、18時30分に職員室を出る。

 私「……来ちゃった」
 もりきマスター「結局連日やんか。雨、まだ降ってる?」
 私「降ってる降ってる、あ、ビールは今日も瓶でね、今日はがっつり仕事したからちょっとご褒美の湯豆腐、魚しゃぶつけてもらっていい? 今日は日曜だから」
 もりきマスター「月曜定休日前のサービスを期待しとるんやろ?」