山藤章二『ヘタウマ文化論』（岩波新書）読了、★★★。人生が豊かな人の本だから面白いに決まってるけれど、事前予想は超えず。南伸坊の『本人伝説』が『本人の人々』より面白くなかったのはどんどん似てきたから、というのは直球で納得。清水ミチコもそこには細心の注意を払ってる（と、思う）。
昨日の保護者面談にて。みっちり一時間、受験の事やら国語の事やらお話ししたその帰り際、面談中ずっと不思議そうなお顔だったお父様から「もしかして先生、ご存じない……？」と手渡された名刺に「Ｋ予備校国語科講師」の肩書き。プロ相手にドヤ顔で何を喋っとったんじゃわしは、と顔から火。家庭調書には「会社員」としか書いてなかったから仕方ないとは言え、あんのやろ～「父は講師です」って先に教えとけよ後で絶対しばく！
さて、今日も２コマ授業、の後ず～っと面談。私のＡ組は明日日曜の午後に４人残しているのでまだ終わりではありませんが、取りあえず面談（期間）終了！ をお祝いして、担任４人で報告会＆慰労会（要するに飲み会）。保護者面談を通じて知ったあんな事やこんな事を、勿論同僚であっても他言無用の案件はありますので（多分４人が４人とも）話せる内容を取捨選択しながら、歓談の夜。４人で手分けして学年の保護者全員から話を聞くといイベントを経た飲み会ですから、大きな事から小さな事まで、時には深刻な、時には抱腹絶倒の話に花が咲きまくり。私、明日日曜の午前中は面談の予約を入れていないのですが、それも土曜の宴会を織り込んでいるからなんです（てへぺろ、っていうかベロベロ）。
