大変なことになりますよ

 本日、高校2年生はわざわざ薬院のK塾まで出張って、昼から夜の20時までセンターリアルチャレンジ受験。お疲れ様でございます。国語評論は齋藤希史(マレッシー!)の『漢文脈と近代日本』から出題されたそうで。この本は、鴎外「舞姫」を授業で扱う時の前段階として「近代文語文とは何か」という説明をするために使おうと思っていた(以前58回生でやった時も使った)本なので、センターチャレンジで予め読んでおいてもらえるならこれ幸い。種々の理由でこのリアルチャレンジというイベントには私は賛成ではないのですが(やる必要はないと思っています)、今回に限っては不幸中の幸いかな、など。

 生徒「模試会場に早く着き過ぎました」
 教員「カフェで勉強」
 まっぴぃ「三浦俊彦はスカトロマニアらしいよ」
 教員「『M色のS景』の作者だし」
 生徒「英語します」
 まっぴぃ「SMとスカトロとは直結する?」
 教員「頑張れ!」
 教員「S(スカトロ)M(マニア)説」
 生徒からのメールとまっぴぃからのメールとの同時並行、返信先を間違えたら恐ろしいことになるやりとりに性感レベルの背徳感を感じながら。

 さて、会場入りする生徒を(本番さながらで)お見送りの後、集まった高2担任団はみんなでランチ……からの二軒目飲み会……からの3軒目飲み会、と店を移るごとに参加者が減っていく耐久レースで、気づけば天神からK市に帰る電車はほとんど終電レベル。飲み疲れ喋り疲れの頭の中は「明日の朝はドーナツぱーちー、6時開店の西鉄K駅ミスドでドーナツ50個買う」ということ一色で……。