そっと囁いているよ 「明日晴れるかな…」

 朝5時の職員室で新聞ラテ欄を見て驚愕、九州フジテレビ、今日の昼のドラマ再放送が「湖畔の館殺人事件」じゃないですか。ご丁寧に「綾辻行人原作」とまで書かれてます(確信犯で喧嘩売ってるんじゃないのかこれは)。本日は高3は外部模試受験で半ドン、私も授業無し。もしも家のテレビが映る環境だったら、3時間くらい年休取って観に帰ってたかも知れないですね。

 学級日誌。何故か一昨日の日直感想でA氏が「明日晴れるかな」、昨日はB氏が「TSUNAMI」という単語を文章に入れ込んできたので、本日の担任感想でお付き合いして、「昨夜一緒に焼き鳥屋で飲んだ58回生H氏は現役一橋生で一橋特講中にF校に来てた訳だから、教室に呼んで喋らせれば良かったんですけれども、気づいたときには『祭のあと』」

 東大理系現代文特講で常にトップクラスの成績、だったC氏がこないだの97年坂本多加雄で初めて躓きパニック(半分白紙)。相談を受けたので、理系不使用の93年松浦寿輝の問題をお渡しし、93年→97年→02年(村上陽一郎永井均)の流れで東大現代文が示した近代~現代の流れを概観する、という図解を長めの(B4プリント1枚の)お手紙にする。
 そのお手紙と一緒に文庫本を添えてお送りしたら、翌日、御礼と共に一冊の本を。生徒・卒業生によく本を贈りますが、お返しは初めて。で、私のお送りした本と帰ってきた本(私は未読でした)とが綺麗に呼応していたのを見てセンスに感嘆。

 5時入りの職員室で添削・授業準備。高3生徒は外部模試受験で半ドン。その後も職員室でデスクワーク、夕方に職員会議。

 17時過ぎには学校を出発し、西鉄K駅構内にあるミスドで、帰省中の55回生T氏(8月の神泉「P」以来)とお茶。この後、昨日も一緒に飲んだ同窓同僚先生、事務室某氏を交えた4人で飲むんですけれども、その前に東大国語の話や校内模試の話を私が一方的にするのの聞き役になってもらうという通過儀礼を。
 同窓同僚先生はTくんの数学担当、事務室某氏はTくんが結婚祝いに日本酒を贈る程の仲、私とTくんは完全に飲み仲間(F高時代の師弟関係は、ありません)。10月から職場内の異動があるというT氏の近況を聞いたり、F高の近況を教員同士の愚痴を交えつつ喋ったり、懐かしい話に花を咲かせたり。