テトペッテンソンタントン タトペッテンソン

 本日土曜日は母君がリハビリステーションにお出かけの日で昼食往復をする必要がなく、そういう場合は1~4限が授業で埋まっていても(1・4限が高1、2・3限が高3)全く問題なし。
 最近は昼食を食べるようにしているのですが、3・4限が授業で埋まると(少なくとも普通のタイミングで)昼食を摂る時間は物理的にありません(10時とか14時とかにお弁当を食べている先生、よく職員室で見かけます)。10年ほど前に時間割係として年間の時間割を作成する時には、昼食のために3・4限のどちらかを空けて欲しいということをお願いされることが度々ありました(全員にそれを適応することは無理ですが、わざわざ言いに来られた数人の先生に便宜を図ることは可能です)。このくらいのお願いに応じることも、中学3クラス・高校4クラスだった当時は可能でしたが、中学4クラス・高校5クラスになった今ではほぼ不可能でしょうね。
 5年前に50人学級が40人学級に変わった(各学年で1クラスずつ増えた)のは、教員にとっては明らかな負担増で、そんなのは施行前から判りきっていたことでした。だって、4クラスなら6時間授業の中で2時間休みがある(無論、会議が入ることもありますが)。けれども、5クラスなら6時間授業の中で1時間しか休みがない(それが会議で潰れて全コマ埋まることもあります)。タケコプターのバッテリーを長持ちさせる方法、『のび太の恐竜』を観たことのある人なら直ぐに判りますね。変更前には、クラスの人数が10人減って担任業務がかなり楽になるという声も聞こえましたが、そんなの一人の生徒に注ぐ労力を上げるだけだというのは目に見えてます(教員に就くような人間の誠意舐めんなって話です)。っつか、職員会議では「担任の労力が減る」と言う同じ口で外部には「よりきめ細やかな指導ができる」と宣伝してるわけですから。
 40人学級化の計画過程で、偉い先生に「どうせ少子化ですし、各学年で定員を40人ずつ減らしてクラス数を変えなかったら教員の疲弊は防げますよ?」と言ったら、出来るわきゃないと一蹴されました。学級の生徒数を減らすのは日本の趨勢で、F校へのニーズ増(最低でも定員死守)は福岡の趨勢で、この流れはどうしようもないということですね。だったらここは「シラけつつ、ノル」しかない、というのがここ数年の雰囲気です。これは意見ではなくて事実描写。

 午後の時間に余裕があったので、眼鏡を新調することにしました。以前母君が眼鏡をお作りになった眼鏡屋(自転車で自宅から15分)に行き、30分ほどかけて視力の検査をしてもらいました。結果、7年前に買った今の眼鏡と同じ度のレンズで良いということ。左右どちらも裸眼で0.1以下ですので下がりようがないということでしょう。眼鏡は仕事道具、というか身体の一部ですので、私にしては割と張り込んだ金額のレンズ・フレームを選びました(9万円程度)。眼鏡の完成は一週間後です。
 マンションと家電・家具とを除いて考えた場合(私は車の免許を持ちません)、単品の品物に最も高いお金を払った買い物は何なのだろう、と考えたら19歳の時に買ったロングコートでした。大学入学前までの貯金(お年玉と中高6年間の昼食代との8割を貯金に回した結果、100万ほどありました)、及び大学入学後のバイト代を切り崩して、25万のコートを買ったんでした。当時はまだ発売されていませんでしたが、ハリー・ポッターが着てるようなのといったらどんな形か直ぐに判るでしょうか。

 帰宅後の母君のお風呂の手伝い、入浴の介助。母君がお休みになった頃に自宅を出発し、昨日の高校クラスマッチの職員有志慰労会へ。焼き鳥「Y」の飲み放題は、種類豊富な日本酒の銘柄全てが含まれており、3時間のラストオーダーが10分前とかいう規格外のことをしてくれるので、大体いつも一軒でグタグタに酔っ払います(秒で寝られます)。