だんだんだあれが めっかった

 定期テスト期間は生徒半ドン、午後をゆっくり仕事に充てられるので、採点業務があるとは言え教員は割と楽(午前中の仕事も監督だけですし)。今日から4日間のテストで、私は3日目に高1古文、4日目に高3漢文の出題があります。高1古文は作成済みですので、後は高3漢文(文系・理系で別問題)を作成する業務を中心に今日明日の午後の時間を使います。仕事に余裕があるので、夏休み8月の上京旅行の夜の計画準備(一緒に遊ぶ候補の人たちとの連絡)をしたりも。

 是枝裕和是枝裕和対談集 世界といまを考える2』読了、★★★★。巻末エッセイ「ヌガー」が今年の東大入試(文系専用現代文)に出題されました。藤田省三は「或る喪失の経験」で隠れん坊・おとぎ話の定義をしましたが、それを迷子の実体験で身分けた思い出を書いた随想で、非常に東大らしい出題でした(本の感想ではなくて入試の感想になってますけど)。