風の噂を信じて 今日からは

 本日は授業無しで一日デスクワーク。母君はリハビリステーションの日なので昼の自宅往復はなし。そのリハビリなのですが、母君は車椅子操作などの身体的なリハビリやレクレーション等に加えて、別料金をお支払いして脳の老化防止のレッスンにも取り組んで頂いています。計算をしたり、マスの中に正しく文字を書いたり、公文みたいなやつなのかな。で、そのレッスンについて、本日のステーションからの連絡帳(施設及び自宅での様子について、スタッフの方と「長男・辰也」との間でやり取りしているノート)に、作業中もぼんやりしている時間が長くなってきて対応出来なくなってきているので一旦中止したい、ということが書かれていました。自宅でも他者(ケアマネKさんなど)が居る前ではシャキッと振る舞われることが多い母君にしてそのようなことを書かれる段階に至っている訳ですから、やっぱり相当キツいんじゃないかなぁ、というところ。土曜はステーションをお休みしてS先生の往診がありますが、お願いして正解だったかも知れません。

 デスクワークの授業準備、高1A組古文は『伊勢物語』から「東下り」をやるんですけれども、私これがあんまり好きな文章じゃなくて、先ず以て「自分探し」的な発想がいけ好かない(現代の目で古文を読んではいけないとは言え)のに加えて、なまじ名前が「池ノ都」なもんだから「名にし負はば いざ言問はん 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」とかいう歌を聞いたら「知らんわヴォケ言い掛かりにも程があるやろわいとんのか」となるんですね。

 これまで頑なにスルーしてきたWOWOWに、いよいよ加入するかも知れません。ユーミンの45周年ツアー、どうせBlu-rayで出てそれを買うことは判っているんですけれども、それでも観たい。それくらい3月のライブは感動的だったのです。