俺たちはそうさ トムソーヤじゃないか

 土地柄、防医の一次試験の合格者数は全国の高校でF高が毎年1位なんです、が、現役生が52人というのは(多いという意味で)想定の外でびっくりしました。こんな数が出るの? 浪人中の67回生からも合格報告があって嬉しく。
 勿論、受験した人全員が通るわけではありません。何れにせよ、残念だった人は落ち込まずに奮起すれば良し、お見事だった人は調子に乗らずに波に乗れば良し、ここからが勝負なんですね。

 2限は文系東大二次対策。3・4限で高1内進組の古文がありましたが、これはセンターの過去問をマークシートで解答させる完全な演習で、私はその間に2限の答案の添削をしながら監督をするだけです。こういう時限は、最初と最後の号令(起立・礼)をさせないようにしています。板書して説明してという仕事をしたなら「お願いします」も「有難うございました」もアリでしょうが、私は仕事をしてないんで、生徒には「仕事をしていない教員に頭を下げたら首が腐る」と冗談半分(つまり、半ば本気)で言ってます。
 7限の高1Aは試験前最後の授業、これで進度は内進組に追いつきました。7限終了後は職員会議に臨席。

 夜は、関西数学先生と居酒屋「W」へ。年は20以上離れているのですが(私、在校中に教わってます)、家が近所だということと本が好きだということとふざけつつ真面目だというスタンスが似ていることと、何か色々あって時々飲みに行ってお話をさせて頂くんですね(可愛がられている、という認識)。とは言え、あちらは殆ど下戸なので、私ばっかり酔っぱらっちゃうんですけど。
 飲んでる途中で「もりき」マスターから(S寺の住職さんたちに)「風の森」を出した、というメールが届きました。