こう言出したのは、七十歳を越した老人であるから、これは文字のせいではないかも知れぬ。

 午前中は書斎で仕事と書き物と。昼食は自宅近くの「ココイチ」に(1/3くらい客が入っていて「おっ」と思いました)。そのままウォーキング・買い物で90分ほど。自宅に戻って2回目の入浴。仕事と書き物。

 本を読みません。
 「自粛」生活が始まって以降、勿論仕事に必要な文章は読んでいるのですが、趣味の本をどうも読む気にならないんですね。趣味の読書については、①忙しい時の気分転換、②移動中(旅先・乗り物)の楽しみ、③独酌のお伴、という味わい方が多くて、こうもだら~っとした時間が続いたら何となく手に取る気が起きないというのが実際でして。私、実はそんなに本が好きではないのかも知れない、とこんな機会に思ったりも。また、今は「読書独酌」が生活から消えたのも理由の一つ。飲みながらの読書は居酒屋の広いカウンターで行うもので、自宅での呑みにおいてはやはり録り溜めた番組・映画の消費を行います。後は、100日遅れの日記を追いつかせるのに相当の時間を割いているというのも理由の一つでしょうか(1日分書くのに平均15~20分かかりますので、100日分ならざっくり30時間超です)。
 本を読まない国語教師なんて、殆ど形容矛盾だと思うんですけれども。

 5/4の「自粛御膳」。
 麻婆茄子ぶっかけうどん・ナムル2点盛り・小鉢2種。
 湿地ともやしとをそれぞれナムルにして、小鉢は「もりき」でテイクアウトしたう巻きと燻製。絵面が地味(色味が少ない)から、正直美味しそうには見えないんですけど、酒は進みます。福井「一本義」(純米吟醸)。