人権のない私は機械 羞恥心のないプログラム

 先日、とある会議の司会進行を務めた時、プレゼンの杜撰に唖然としたんですけれども、終了後、一緒に参加していた後輩の国語科図書館先生に「先生の憤怒が漏れ出てました」と苦笑交じりに窘められてしまいました。反省してるんですよ、そういう「空気」が出来てしまいますから。いけないと思ってるんです。
 ただ、少々訂正をさせてもらえば、「憤怒」というのはややズレですからね。プレゼンの杜撰、昨日の日記に書いた初年度の自分自身を思い出して、恥ずかしくなるんです。あんな下手な問題(小池昌代構内模試)でちょっと得意になってた自分を思い出すんですね、だから「憤怒」じゃなくて「羞恥」。ちょっと赤くなってるだろうから見分けがつかないかも知れません。
 「プレゼンの出来なんてどうでもよくね?」くらいの緩さがあったらなぁ、とまでは思いませんけれども、ハラスメントですもんねぇ。

 ハラスメントと言えば。
 『鬼滅の刃』完無知の私(TwitterのTLのコラくらいかな)、「キメハラ」というのを感じたことはありません。が、同じく『ジョジョの奇妙な冒険』完無知の私が「ジョジョハラ」を感じる機会は多々。こないだ漢字の小テストを採点したら、「もしかしてオラオラですかーッ!?」という落書きが2人、「ハモンを広げる」の解答に「幽波紋」と書いてきたのが3人、200人弱で計5人ですよ。

 本日は授業が1コマと6限に国語科の会議(冒頭の「とある会議」はこれではないです)。6限後に2時間の年休を取って自宅まで往復、入浴と夕食(鍋)の準備。学校に戻って17時から特講(東大理系漢文)。

 11/24の「自粛御膳」。
 豚しゃぶ鍋・小鉢4種。
 日本酒は岡山「燦然」(きらめき燦然 純米吟醸 朝日55)、これは美味しかった。