今すぐ鍵を開けてあげる

 午前中は宅急便(酒・酒肴)が届くまで書斎で書き物。予想より早い9時半に届いたので、10時には学校に入れました。仕事は定期テストの採点・集計作業。明日の授業で4クラスに、明後日の授業で1クラスに返却します。
 その後、春休みまで授業は3回あるのですが、悩んだ結果、丸山真男「『である』ことと『する』こと」を3回かけて読むことに。高3は春休みの課題テストが無いので、3回分の授業はテストで理解定着を測ることをしない完全なる「投げっぱなし」になります。要するに、生徒は聴いても聴かなくても、点数に関わる影響を全く受けないんですね。しかも私は聴かれなくても全く叱ったりしない(無論、聴く人と聴かない人とは弁別記憶しています。入試の結果追跡をしますので)教員なので、そうですね、この3回に関しては最近の『紅白』くらいの視聴率なら御の字だと思っていいんじゃないでしょうか。

 高3主任数学先生が職員室にお出でになっていました。今日は日曜日ですが前期の合格発表が(少ないながら)幾つかあります。ただ、日曜日なので進路指導室は閉まっている(進路による合否確認は月曜の朝なのですね)。数学先生は今日発表の合否が気になって仕方がないのですが、何しろ控えめでいらっしゃるので勝手なことはなさらない。ですので、「図々しい」を私がお引き受けして、警備員さんに進路指導室を開けてもらいました。受験番号一覧を勝手に取り出して、進路のPCで結果確認。後期医学部に合格した生徒が居て、先生は大変なお喜びようでした。

 3/7も「自粛御膳」をお休みして、二日市の焼鳥「月空」へ。時短営業中は17時半オープンですが、当日予約の電話をしたらマスター(63回生Mくんパパ)が17時に開けて下さいました。日替わりメニューはカレイの酒蒸し、〆の焼きそばは多分初めて。
 325蔵目・福岡「杉能舎」(和膳会釈 純米吟醸生原酒)。