行きたい町へ 行きたい空へ 落ちると思えば 飛びあがる

 大阪・広島・岡山・神戸・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・九州……と、医学部の通り方が異常。69回生(現高3)の資質と努力とを讃えた上で、なお下駄を感じます。地方の進学校が対面授業と添削とを滞りなく行えたこと、コロナ禍の列島では珍しかったりするんでしょうか?(←と、オンラインより対面と手書き添削が有効なのは自明の前提であるかのような書き方)

 授業は1コマで高2現代文、これは昨日の「オリエンテーション」と同じ内容。
 合間にはデスクワークや合格発表確認など。高2の授業が年度内にあと3回残っていて、定期テストが終わり(現代文は赤点追認の生徒がゼロでした)、高3の授業の「オリエンテーション」を終えた今やらなければならないことは無いのですが、それでも何か話さなければなりません。悪く言えば「消化試合」ですね。
 結局、丸山政男「『である』ことと『する』こと」を3回かけて読むことにしました。高3では春休み後の課題テストが無く外部模試になるので、この3回分の授業に関しては、テストで定着度を点数化する必要がない(しようとしても出来ない)ことになります。つまり、聞いても聞かなくても点数・単位的損得において違いがないということです。視聴率はググっと下がるでしょうが、いつも以上に好き勝手に喋ることが出来ます。

 3/9も「自粛御膳」をお休み、春休みで職員室に遊びに来た67回生我らB組Mくん(九医2年)を拉致監禁の宴@居酒屋「もりき」。1時間前の予約でバタバタ鴨コースを仕立ててもらいました。Mくんは前回の67回生K市飲みを熱発ドタキャンして「もりき」訪問を逃していたので今回がリベンジの恰好。「リベンジ」とは言ってもお酒はそんなに強くないので、常に横にチェイサー代わりの烏龍茶を置いた状態で少しずつビールと梅酒とを。
 326蔵目・岡山「和心」(無濾過生原酒)。