言葉が崩れていく たましい まあるい まわっている バッカスがやって来て

 10月にニューアルバム『心理』が発売されるという嬉しいニュースを知り、久しぶりに折坂悠太氏の情報を漁ったら、折坂氏がTwitterで遂にぶち切れておられ。デビュー直後は(直接は語らず)作品を通じてというスタンスをインタビューで語っておられましたが、その後の3年で事態は悪化し過ぎました(コロナと五輪とのダブルパンチがそれを加速させ且つ誰にでもそうと分かる形で露呈させました)。という訳で、思わず、知り合いでもないのに「いいね」を押してしまうなど(鍵垢なんですけどね)。

 定時の8時半に事務嬢さんへのお土産を持って出勤、旅行中の読書から校内模試を作成します(先ずは、本文のタイピングからですね)。タイピングを終えたら、印刷をしてタイプミスを探し、字数をカウントして(3000字~4000字で収まるのが理想)、漢字の問題を作成。漢字は、出来れば本文中のその他の場所には登場しないものを選びたいので、自分で本文をタイピングしてその記憶が残っている内に出題内容を決めるんですね(だからこれが最初の作業になります)。その後、決めておいた箇所に傍線部を施し記述の問題を作成。改めて問題文全体を見直して、語注が必要な語があればそれを作成するところまでで一段落です。何だかんだで、これだけでも2~3時間程度はかかります。

 模試作成くらいしか仕事は無いんじゃないかなぁ、と思って職員室に来たのですが、夏の自習用に配布した過去問がやたらたくさん(東大京大の配布過去問だけでなく、慶應大気象大の自主的解答小論文も)提出されており、何故だとフロアの様子を伺ったら、今夏の高3、なんと50人くらい登校自習をしてました。なんて数! と慌てて添削提出・返却用のBOXを自作して高3フロア(A組廊下のロッカーの上)に設置。例年は冬に営業開始の「添削堂」、今年度は4ヶ月早いOPENです。
 その後、添削をガシガシ。基本的には、提出された答案はその翌(営業)日までに返します。但し、小論文の場合は単に返却するだけではなくその内容を踏まえた面談を行う必要がありますので別途アポイントを取ってから添削を始めます。

 14時半に仕事を終えて帰宅、入浴後に着替えてタクシーで自宅を出発。今日は、酒類提供停止要請への移行期間最終日で、福岡県下(の都市圏で、K市も含まれます)の店の中でお酒が飲めるこの夏最後の日です。行かいでか、飲まいでか。

 8/4も「自粛御膳」をお休み、焼鳥「Y」にて読書独酌。
 豆腐サラダ(小)・串10本。
 399蔵目・石川「竹葉」(能登純米 山田錦)。