ブンブン ブンブンブン 今に見ていろ 母ちゃんを

 昨日の終業式をもって1学期は終了、中学生は今日から夏休みですが、高校生は月末まで半ドン(高1Aクラスは6限まで)の課外授業が続きます。高3は午後に特講、1・2年も一部生徒は9月の体育祭(やれるんですかね、このコロナの状態で)に向けて応援団・装飾の活動があります。
 私は1・4限に高3漢文の授業があって、合間には時間割・卒業した浪人生の依頼添削等のデスクワーク。14時まで仕事をしたらフレックス、今日は学校から血痰ネーミングショッピングモール「You meタウン」に出て買い物(タワレコ紀伊國屋・スーパー)をしてからタクシーで帰宅です。食品売り場では滅多に買わない挽肉を購入したのですが、目的は先日自宅に届いた「ぶんぶんチョッパー」を使ったメニューにチャレンジすること、詳細は以下。

 「ぶんぶんチョッパー」が届きましたので、『DAIGOも台所』の神回(と司会のDAIGO氏自らが仰有った回)で取り上げられた昭和の甘辛オムレツ(山本ゆり先生考案)を作ることに。「作る」っつったって、オムレツなんて作ったこともありませんから、「作れる」のかどうかは全く解らない状態で最初の一歩です。「巻き戻し」という語は死語なのでしょうが、録画の放送回を小まめに巻き戻し(一つ調味料を量っては確認のために巻き戻し、という具合に)しながら。我ながら本当に四十の手習いだと思います。児童・生徒・学生だった時の学習の物覚えの良さに比べたら、我ながらイライラするくらい上達しませんが……。
 タマネギと人参とのみじん切りは「ぶんぶんチョッパー」のおかげで秒殺ですが(洗い物はちょっと面倒)、その後の工程は手探りの極みです。傍らのリモコンを何度も取り上げては操作しつつ、何とか挽肉を炒め、合わせ調味料を絡め、牛乳を加えた卵を溶き、卵をフライパンで炒め、半熟状態の卵に具材を乗せ、仕上げに卵をクルッと……クルッと……クルッと……載せる木皿が楕円形でほぼオムレツと同じサイズだったので、最後はフライパンの上のオムレツ(状のもの)に逆さにした皿を被せて皿ごとフライパンをひっくり返すという力業です。そしたら、皿の底(オムレツの底面)は知らんけれども、黄色いふうわり綺麗な三日月型が爆誕致しまして。木皿に指を突っ込んでオムレツを片側に寄せ、出来た隙間にサラダ野菜を詰め込む。後はケチャップとドレッシングとをかけたら、あらまぁ見た目は昭和の定食屋のそれじゃないですか。

 7/22の「自粛御膳」。
 昭和風甘辛オムレツ~春雨サラダ~一汁一菜。
 オムレツ作るのに25分かかったんですけど(『DAIGOも台所』の1回の放送時間は15分です)、瓶ビール2本と一緒に10分で消えちゃいましたね。