景気をつけろ 塩まいておくれ

 よしながふみきのう何食べた?(19)』読了、★★★★★。

 午前中は宅急便の予約受け取りを待ちつつ書斎で書き物、昼前に自宅を出て、今日も半日弱のプティ旅行を。
 行きはJR(30分弱)、帰りは西鉄路線バス(80分超!)でうきは市まで往復。11月恒例の「一の瀬焼 陶器まつり」へ行ってきました(店頭購入全品2割引)。うきは駅から徒歩30分の窯元地区(6軒)、コロナの影響なのか日曜日なのに客は私を含め10~20人というところ(柿のシーズンで柿狩りのお客さんもちらほら)。実際、うきはに窯元があること、先日馴染みのタクシードライバーさんに伺うまで全く知りませんでした。どんな特徴の焼物なのかも調べずに突撃です。
 「永松窯」は100年超の古民家がそのままギャラリーに。これまで訪問した何処の窯元地区よりも安い値付けに「驚きました」と失礼な反応をしたら、店主翁が「民藝ですから」と。この一言でここで買う、と決めました。ぐい呑2つと「あて盛り」用のお皿とを購入。「丸田窯」は一転、高級品ずらり。釉薬の代わりに塩を使う「塩釉」の彩紋に惹かれ、日本酒盃(正規品)と湯呑(訳アリ品)とを購入。

 帰りの路線バスは前述の通り、時間通りに走っても60分、雨と渋滞とで90分弱の移動になりました。西鉄K駅で下車、構内のスーパーで買い物をしてタクシーで帰宅。入浴後に、賞味期限が危ない卵が3つあったのでだし巻きを作りました(これで、2日くらい保つでしょ)。

 11/21も自粛御膳をお休み、居酒屋「もりき」で59回生Hさんと今季初の鴨コース。
 小鉢2種・鴨刺し・鉄板焼き・つみれ鍋。
 外食も日本酒も一年半ぶり、というHさんの近況を伺いながらの3時間。ブランク明けのお酒で羽目を外させてはいけないので慎重に……と思ったけど(久々の鴨の美味しさもあって)結構飲んでた飲ませてた、と反省。遠路鳥栖からのお呼び出しだったので、次の機会はこちらから鳥栖にとお約束を(コロナ禍で開発したお店がたくさんありますし)。