ラ ラララー ラララーラ ラー まだ来ない

 本日、中3の授業が4コマ。扱う教材は若林幹夫「遅れてきた『私』」でこれは教科書外の投げ込み(若林さんってもう還暦なんですね。若い若いと思ってたんですけど)。今日の授業は先ず漢字テスト5分、課題テスト返却で10分はかかるから、評論本文の解説に割ける時間はせいぜい30分強だなぁ、などと考えながら7時に学校入り。早速(30分で解説する分の)板書計画を立てようと思ったら。
 既にご出勤の中学教頭先生に呼ばれ、本日は(台風接近への対策として)下校時刻を早めたいので授業を10分短い40分にする、と決定事項の伝達。並びに明日の台風休校が正式に決定したのは正直「やっほい!」なんですけれども、40分授業6時限というのは初めてのことなのでそれ用のチャイムが設定されておらず、朝からチャイム設定のプログラムを組まなければならないのがちと面倒くさく。
 そして何より、評論の解説に使える時間が30分強から20分強に減ったのが痛い。殆ど文章・概念の入口くらいで終わってしまう勘定です。その分、次の授業(2時限で終わらせる予定で、予定は未定ではなく確定。第3回定期テストまでの予定表を生徒に配るため)での説明をぎゅっと圧縮する必要が出てきました。塩梅大切。

 始業後はバタバタ。色んな先生が「短縮授業はやりにくい~」と零しておられます。確かに私も、今日は授業40分(小テスト5分、課題テスト返却10分、文章解説20分強)が4回ともほんの数分で呆気なく終わってしまったかのような感覚です。合間には小テストの採点集計、水曜以降の授業・特講準備。6限終了時刻は普段なら15時25分なのですが、今日は14時25分で生徒は15時完全下校(高3の放課後特講や体育祭準備も中止です)。

 天気が崩れる前に生徒を下校させるという気遣いは20年前の男子校時代になら考えられなかったことだと思うのですが、女子中学生も通う現在のF校では生徒の安全の保証が大切……というか、最近は西鉄がさっさと止まっちゃうのよ。
 明日の台風休校を見越して、数日前に今夜の二日市「月空」独酌を予約していました。台風が福岡を襲うのは早くても深夜だろうという予報に合わせていたのです。西鉄K駅~二日市は特急電車で17分。で、17時半の西鉄K駅に到着したら、電車改札前の黒板に「21時を目処に電車の運休に入ります」という案内が。どチキンめ。

 18時に二日市駅着、徒歩3分で焼鳥「月空」。入店したらマスター(63回生Mくんパパ)に「こんな、電車が止まるなんていう日にすいません」と言われたのですが、18~20時で飲んで、20時15分二日市発の特急でK駅に戻れば良いのでいつもの訪問と変わるところはありません。天気だって別に崩れてる訳じゃないですし(少しだけ風は強いですが、雨もなく傘は不要)。確かに行きの特急車内はガラガラでしたけれども、人は人、私は私。と言うわけで。

 9/5は「自粛御膳」をお休み、二日市の焼鳥「月空」で読書独酌。
 茄子オクラ焼き浸し~冷奴~串9本(豚バラ・手羽先・しそチーズ:牛サガリ・椎茸・レバー・軟骨つくね・皮・ウィンナー)。
 冷奴には薬味の茗荷をたっぷり載せてもらいました。焼き鳥も、明日からの連休(第1火曜日と毎週水曜日とが店休)を前に1本ずつ注文後の手差し、何だか贅沢な気分です。因みに、私以外来ないのかなぁ、と思っていたら2時間の間にグループ3組がご来店。人気店万歳、酒飲み万歳。

 20時丁度にお会計をお願いして20時7分に店を出ました。徒歩4分(行きより微妙に遅い)で西鉄二日市駅に到着したら15分の特急でK駅に予定通りの帰還。構内のスーパーマーケットで買い出しをしてから帰ろうと思っていたのですが台風に備えて早めの店仕舞い。どチキンめ。
 タクシーで自宅近くの交差点まで運んでもらい、セブンイレブンで食料品・日用品を買い込んでから帰宅しました。勿論、居間でビール・焼酎を飲み直しです。