秋川滝美『ひとり旅日和 運開き！』読了、★★★★。来年３月に沖縄旅行に行きたいと思っているので、沖縄編が入っていたのはタイムリーでした。予習を兼ねてそこは特に熟読。
７時過ぎに学校入り。今日は高３の授業が２コマあるのですが、１つは１限に文系東大（コース別）二次対策、もう１つは文系Ａ組（東大志望以外も含む全員）センター演習。そして午後は特講が無く私は楽なのですが、東大・京大志望の生徒は冠模試を受験で、本日は初日につき国語の受験があります。つまり、高３文系東大志望の生徒は、二次対策授業が50分、センター演習授業が50分、放課後の模試国語が150分、と国語だけで４時間以上費やせと言われているのですね。
で、１限の東大二次対策の授業で「……４時間超てアホか、と思いまして」と生徒に。ちょっと迎合するつもりで、本日の演習課題は本文、解答欄ともに分量の少ない問題を準備。榊莫山『大和慕情』からコブシにまつわる随想が出題された94年の問題。極々短い文章に、問題は３題（２行、１行、２行の解答欄）。これを25分ちょっとで解答して、20分ちょっとでサクッと解説。但し、評論批評ではなく随想の問題は難易度は高いので、得点は低く出るでしょう……と思ったら本当に低かったですね（２限・３限で添削をやって、４限の授業で返却しました）。４限のセンター演習は昨日４クラスでやった栗原彬（これも、地味に難易度は高いです）。
特講無し、明日の添削無し（鳥栖にプティ旅行）、今日は早い時刻から飲める！ と、昼日中から豚しゃぶ鍋を準備してかしゃぷしゅ～。本を読んだり、録画番組を消化したり、突然クイズ（国語の問題ではなくて最近ちょぼちょぼ作ってる所謂「クイズ」）を思いついたらUSBと缶ビールとを以て書斎に移動したり、突然小松菜のツナマヨ和えを作ってみたり（食べるのは明日以降）、自由気ままに。
鍋は最初は野菜（人参・大根・舞茸・エノキ・白菜・小松菜の茎）だけ。それが終わったら小松菜の葉っぱをしゃぶしゃぶ。次は豚肉を取り出してしゃぶしゃぶ。最後は餃子の皮を持ってきて皮だけのしゃぶしゃぶ。言い方はアレですけど、私、しゃぶしゃぶ中毒なんです。飲み物はビールから日本酒、麦焼酎。遊びながら、飲んで食べて洗って飲んで食べて洗って飲んで食べて洗って、と繰り返していたら３～４時間なんてあっという間に蒸発して、気づけば「もりき」が空いてる時間になっています。
ふらりと「もりき」に入って、マスター・常連のＴさん・初訪問の自衛隊（幹部候補生）さん等々とお話。ビールから日本酒とお酒は２巡目ですけど、お腹はくちい状態なので食べ物は突き出しに山芋短冊だけ。で、自衛隊さんが帰り、Ｔさんが帰られ、いつの間にか店内の客は私だけ。マスターご夫妻のお仕事も食器と私とを片づけるだけになって「今日は早めに店仕舞いかねぇ」とか言ってました……ら。
着信、某学年の主任（大先輩）先生から。私「何でしょうか？」 主「先生、飲んでますか？ 飲みましょう！ 店はどこが良いでしょうか？」
解説。本日は中学高校４つの学年で保護者会があり、その後に各学年とも保護者と学年団の教員がホテル大広間にて主席を囲む懇親会があっていたのですね。で、私は前述の主任先生から頼まれて、その懇親会後に担任団だけで開く２次会のセッティングを担当したのです（行かない飲み会の幹事、趣味なんです）。で、着信の意は「これから三次会をやるから街中まで出てこい、序でに店も予約しろ」ということ。酔っ払ったら後輩の扱いなんてこんなもんです。
私「参加者は何人ですか？ ５人？ じゃあ、私を入れたら６人ですね。分かりました、では、今から歩いて西鉄Ｋ駅方面に向かって下さい。店を押さえてかけ直します」
直ぐに「もりき」マスターにタクシーの手配をお願いして、小料理屋「Ｕ」に電話。幸いなことに６人テーブルが１つだけ空いているということで席を押さえていただき、主任先生に折り返しの電話をした……ら。
主「あ、たった今●●先生（←別学年の主任）に連絡がついて、そっちの学年団３人も加わることになりましたんで～」
私「あのですね、先に言って下さいよ。店の予約、取り直しじゃないですか、もう！」
取り直しはするけどきっちり文句は言う。で、小料理屋「Ｕ」の女将さんに電話、謝り倒しながら数軒隣の本店「Ｕ」の広間に空きがないか確かめていただくようお願い。人気店ですが幸いにも広間が総て空いていたので（満席で２回転した後だったそう）、無事に９人で乾杯の運びとなりました。その後は、沖縄料理店ということでわざわざ瓶で置いているオリオンビールをずっと飲みながらワイガヤと喋り続け。
閉店まで居座った（最後はちょっと記憶があやふやになった）んですけど、私、３箇所も場所を移しながら、久しぶりに10時間弱ノンストップとかで飲んだんですね。明日の鳥栖行き、大丈夫なんでしょうか。
