飲みながら是ぞ好下物といふ顔で

 『ユーミン乾杯!!』、9/13の初報では全8曲収録と聞き、後で増やす『紅白歌合戦』式かなぁ、と予想していたら本当にそうなりましたね(ユーミン自身が『紅白』隠し玉経験の豊富な方ですから)。9曲目の「春よ、来い」はロシアのトップDJとの競演だそう。内容充実は嬉しいので、発売の1ヶ月延期も我慢。

 獅子文六の文章を読んでいたら「好下物」という言葉が出て来て、文脈上「酒のよいアテ(佳肴)」という意味になるのは分かったのですが、全く初めてお目にかかる語でしたので、酒飲みとしちゃ(まだ20年そこそこの)駆け出しながら国語教師としては(もう20年の)中堅の位置に差し掛かっときながらこれか、と少し情けなくなりました。自分で使いこなすことは出来ないにしても、知識としての語彙には入れときましょ。

 本日は授業無しの会議デー。3限と放課後16時から、という2種類の会議。合間は授業プリント作成、時間割業務等々の机仕事。

 夜は自炊。豚もやし炒めにはニラポン酢をかけて。ぶっかけ素麺の上には納豆と「銀座若菜」の白菜キムチとを。トマト・胡瓜の美味酢漬け。まだ入りそうだったので、追加で豆腐半丁を小鍋立てに。ビールは「冬物語」の日と、瓶のクラシックラガーの日とを交互に。冷酒・お燗(徐々に温度を上げながら、ぬる燗から熱燗まで)両方を試してます。まだまだ、冷酒に軍配。
 明日の夜まで自炊、22日(祭日前)は後輩数学先生、及びゲストお一方と月イチの懐石「G」です。