私「1000円札のピン札って、どんなニーズがあるんだろう」
先「お年玉という概念のない世界の発言だ！」
贈答関係不得手。哀と幽鬼だけが友達さ。
親戚友人関係皆無、昨日の日記の中に何気なく書いた一文に関して、43年間の人生で誰かに「お年玉」を渡した経験が一度もない故のリアル無知をTQC（東京大学クイズ研究会）の先輩から指摘され、夜のリビングで独り自嘲大笑。だって、「お年玉」はピン札なんて、東大でも教わらなかったし、クイズで聞いたことも無かったんですもの（←貰う側だった子ども時代は既に折られたあとのお札しか見たことがなくて、その「貰う側」から一歩も外に出ていない）。
えっと、卒業生にお酒奢るときはピン札じゃなくてもいいんですよね？
その翌未明のリビングにて、『おっさんずラブ-リターンズ-』第１話、及びスピンオフドラマ（初夜！）を観る。本日、職員室でパイセンにお会いする前に観ておかないと、お話相手が出来なくなってしまいますので……
……飛んで職員室、お早うございますのパイセン、完全に顔が寝不足やんけ。
パ「そらそうやろ、３回観たわ。もうさ、公式が民（たみ）を殺しにかかっとるとしか思えん内容やなかった？」
私「ちょっと狙い過ぎてるくらい色々盛ってましたよね」
パ「ただね、やっぱり５年前の『あの感じ』とは、なんかこう、まだ違うんよ」
私「流石第１シーズン原理主義者。でも、まぁ、言わんとしてることは分かります」
パ「５年前とかさ、放送が終わった直後からTwitterのタイムラインがもの凄い勢いで更新されていったのに、今回は怖いくらい静かなの。いや、そりゃ呟いてる人は多いよ？ でも、新規のファンがライトな感想を言ってる平和なのばっかりで、私が信頼してる古参の人たちがまだぜんっぜん書いてない」
私「……様子見？」
パ「多分。２～３話観てからが凄いことになるんじゃないかと思ってる」
私も「まだ」１回「しか」観ていないんで何とも言いようがないんですけれど。
確かにレギュラーは全員５年前と（林遣都が多少男臭くなったのと、金子大地が割とはっきり膨らんだのとを除けば）見てくれがあんまり変わってないし、田中圭・春田と吉田鋼太郎・黒澤とはキャラもそのまんまだったんですけど（パイセンは黒澤のゴミ箱絶叫シーンで腹を抱えたそう）、何となく林遣都・牧のキャラがまだ据わりの悪い感じがしておりまして。金子大地・マロとの関係性が変化（進展）したとか、酔っ払ったら結構燥ぐとか、そういう新しい側面が出てくるのは無問題なんですが、５年前と変わらない部分の座りが、何となく。例えば私は、春田にマフラー巻いてる途中の「動くな」（←民、絶対萌え堕ちた筈）は素直に受け止められたんですけれど、春田との再会シーンでの「で、電話」の一回詰まるとこはちょっと引っかかった、みたいな。
取りあえず、来週までにあと１～２回は観とこ。
本日は（半ドン）ながら令和６年の初通常出勤。９時～11時で大切な会議、その後13時まで机仕事。明日・明後日の連休を挟んで、３学期の始業式は1/9（火）です。但し、高３だけはセンタープレの受験があって1/8（月祝）も出校、私も出勤します。
半ドン定時退勤、自宅徒歩15分のスーパーを経由して帰宅。書斎で机仕事、入浴後に着替えて自宅を出て、西鉄Ｋ駅構内のミスドでコーヒー読書。
今夜は今年の初店飲み、小料理屋「Ｕ」と「もりき」との２軒に御慶訪問。「Ｕ」は常連さん・女将さんのご友人で、「もりき」は遠方（鹿児島！）の方々を含む鴨料理客３組でそれぞれ賑わっていました。因みに、「Ｕ」のおつきは昆布と海老、「もりき」のおつきは黒豆・数の子・膾。お正月気分の名残ですね。
