視聴率がどうなのかは知りませんが、一部の「腐」な方々を確実に狂乱の沼に引きずり込んでいるであろうテレビドラマ『おっさんずラブ』。ネット上の声を拾ってみると、田中圭を巡って吉田鋼太郎と林遣都とが争う昼休み屋上のシーンで「腐」な方々が萌え狂っており、自分が如何に脳をやられているのか、如何に細かい萌えポイント（妄想開始スイッチ）に気づいているのか、の披瀝が合戦の様相です。
でもですね、あの昼休み屋上喧嘩のシーンで最大の萌えポイントは、林遣都の「部長に春田さんは守れません！」でもなく、吉田鋼太郎の語彙力が春たん（田中圭）推しのあまりに崩壊したシーン（「存在が罪～！」）でもなく、田中圭の「俺のために喧嘩するの止めて下さ～い！」でもなく、取っ組み合ってた吉田鋼太郎と林遣都とが昼休みの終了を告げるチャイムが鳴ったのを期にノーサイドにしたところ。乱れたネクタイを調えながら「13時だ……仕事に戻るぞ！」の部長が最高に格好良くて、あ、これは確かに（部下としてなら）春たんは部長に惚れるわ、と。
さて、本日から生徒は（望むなら教員も）８連休の黄金週間。私の上京は明日から４泊５日なので、今日はＫ市でほぼ完全なフリーです。午前中は母君とお約束をしていたのでバスで市街地に出て百貨店でお買い物。お昼御飯はお寿司。自宅に戻って入浴の後、16時に学校に出かけ、細かい作業を行ったり、クラスの生徒に電話をして用件を済ませたり、と心置きなく東京へ向かうための最後の「詰め」を。
夜は「もりき」で独酌。お土産を買ってくるお約束を（一方的に）してから帰宅。
神尾葉子『花のち晴れ ～花男 Next Season～（１～８）』読了、★★★。『花より～』ほどではないかな。多分ドラマもそうなんでしょう。
