だから歩いて ゆくんだね 一日一歩

 年賀状の返事は一段落。F高生関係では、67回生我らがB組と、高1A組の担任をした時の生徒には全員書きましたが、現在担任をしていない元高1A組の生徒の何人かについて、喪中にも拘わらず送っていた(寒中見舞いが返って来た)のが申し訳無く。

 本日から高3はセンタープレの受験で教員の仕事はその監督。母君は初のデイケア(リハビリ・脳トレ・入浴・昼食・おやつ、9時~16時)。私は午前中が丸々監督無しだったので、SHRの後で一旦自宅に戻り、デイケアが行われる施設「J」からのお迎えを母君と一緒に待ちました。迎えに来て下さったのは運転手の男性(後に療法士の方だと知りました)と職員の女性、どちらも私と同じ年代です。手取足取りはプロの方にお任せして、私はただ母君を乗せたワゴンがマンションの前から走り去るのを見送るだけ。その後、たまり掛けていた洗い物を全て終わらせて食器乾燥機に入れ、9時半に自宅を自転車で出発、市内の病院「N」を初訪問。これまで私の長期外出中の母君の預け先は介護施設「K」だったのですが、そこを(理由は仰有いませんが)変わりたいと仰有る母君に合わせて、また介護施設よりも病院(緩和ケア病棟)の方が安全安心だというケアプランナーの方の提案を汲んで、次(具体的にはF中高入試の1月末)の預け先を「N」にすることにしたので、院長先生に母君についてお話しするアポを(ケアプランナー^Kさんを介して)とっていたのです。お話自体は10分程度で終わり、入院の申込書を頂いて病院を出ました。介護施設「K」は個室でしたが、「N」の病棟は4人部屋です。母君は大丈夫だと仰有いますが、さて。

 昼食作成の自宅往復がないのは楽なのですが、今日の午前中は色々市内を走り回りましたね。午後からは学校入りして、センタープレの英語・リスニングを監督。デスクワークの後、17時終業と同時に学校を飛び出して帰宅、母君がお戻りになったのはその10分後くらいでした。自転車を漕いだり、計算ドリルをやったり、お食事はイタリアンの(基本は和食なのですが、月イチで洋食が出るイベントに偶然当たったそう)豪華版だったりと、なかなか充実した内容だったそうで、施設内で撮られた母君のお写真が簡易ながら額装されていたお土産の心遣いも有難く。疲れ果てて帰られるのではと心配していましたが然に非ずで、聞けば週一くらいなら続けられそうと仰有るので、早速ケアプランセンターのKさんに電話をして、明日の17時に自宅で契約を結ぶことにしました。

 母君がお休みになった後、夜は今年初の居酒屋「A」で読書独酌。