にっこり つられてにっこり

 始業式まであと数日。新学年の準備、新年度時間割の準備に忙殺されながら、息抜きは春休み帰省で学校に遊びに来ました、という卒業生と会話の一時。F校は私立、65歳の定年まで教員の転勤はありませんから、卒業生が遊びに来たら必ず知っている先生がいる、というね。本日は、私(国語科)、私とF中高で同学年(47回生)でかつ同時にF校に就職した同窓同僚先生(数学科)、そして卒業生(58回生)某嬢との鼎談。
 某嬢の話がなかなかキてた。「58回生××くんのTweet、髪の色をどーしたとか女の子の誰と遊んだとか、お前どこ中だよって感じで超ヤバいの」って言ったその流れの延長で「あたしが浮気したら本カレから二股でもいいから捨てないでって言われて結局両方キープしてるんだけどあたしまじビッチだから」って、思わず「お前リアルトークがどこ中Tweetと同レベルじゃねぇか!」と喰い気味につっこむ。
 同僚(女性)からは「普通のF校教員と違って男子に優しくて女子に厳しいですよね」と言われ、がっ様からは「お前の倫理と情理と論理とはオネエのそれだ」と言われ、まぁタツコ・デラックスでもタッツ・マングローブでもタツヤナ・エクストラバガンザでもいいんですけど。

 夜は、多分あんまり書かない方が無難なんだろうなぁ、という某嬢とさしで飲み会。女子に厳しいと言われないように愛想良く振る舞おうと頑張りつつ失敗してる感をワインで誤魔化して終電。

 黒柳徹子糸井重里『タマネギの秘密』(祥伝社)読了、★★★★。黒柳徹子というタレントの底知れなさが、ほとんど一切の不気味さを感じさせないことの理由を誰か教えて欲しい。