あっちでクイクイ こっちでクイクイ

 明日は京都出張で某会議に出席の予定で、私は既に新幹線往復(明日出発、明後日帰還)とホテル1泊(明日)とのチケットを込みのプランを申し込んでいたのですが……昨日までは予定通りと言ってた(だからチケットを取ったんですよ)先方から急に電話が掛かってきて、やはり爆弾低気圧の影響を見越して明日は中止にするという旨が伝えられました。そして、その延期を4月中のどこか土日で取りたい、と。私以外は全員関西圏らしい参加者のどなたかが嫌がられたのか主催側が日和ったのかは知りませんけど、一番遠い九州から行く人間が大丈夫だって言ってんのを遮って中止にするわけね。というか、学期が始まってしまった後の教員の土日を出張で潰す方をまさに「日和見」の結果選ぶのね、と。キャンセル料金の恨み半分ではありますけど、私は明日の会議は決行すべきだったと思う。とりあえず、延期日程第1候補に前々から絶対ダメだとお伝えしていた学園祭当日を挙げてきたのは社会人として厳しい。若造だからってそこまで軽く見るんだったらメールや手紙の敬語はやめてね。

 さて、本日は9時から新年度一発目の職員会議。私は時間割として少しだけ発言の機会あり。新人先生の自己紹介、私より若い先生はやっぱりお一人だけ。それでも、私がF校に入学した20年前と比べたら教員の平均年齢はとんでもなく下がっていると思います。時間割については、夏休みまでの(行事に伴う)時間割変更を全て済ませていること、一年分の定期テストの時間割を作っていることをお伝えしたら、「早い男だ」と喜んでいいんだかよく分かんない褒められ方をしたんですけれど、話は逆で、担任業務が動き出したら腰を据えて時間割とにらめっこする時間なんて取れないっていうのが端的な事実。せいぜいが、出張や病気その他の理由に伴う年休に対応したチョコチョコした作業を中休みやら昼休みやら始業前やらにやれるくらいですよ。
 職員会議後は学年会議。今年からはじめましてのお二人の先生を交えて一年分(主に一学期)の学年の動きを確認。基本的に明るくてポジティブで懐の広い人が学年団ツートップだから、私は今年も楽しく仕事ができそう。
 同僚の運転でうどん屋での昼食、後は高2Aの教室の整備・掲示物その他準備などなど。

 仲良し体育科大先輩が、「こういう日に飲みに行かないという選択肢がありえない!」と仰った30分後には、理科中先輩と私と3人分の店の予約は完了。なんとなく魚の気分、ということでK市おすすめの海鮮居酒屋「S」にて。
 本気でビール飲んだら3人で30杯は軽いっていうメンツなんですけれども今日はお魚だし日本酒でしっとり……しっとり1升半空けとるがな。話題は全て学校と生徒のこと。F校の先生と飲みに行って、職場の話以外の話題になることって殆どないですね。あ、嘘ついた。卒業生の話はよく出ます。だから私は職場の飲み会が好きなんです。
 別の場所で某学年団が新年「度」会やってたのにまさに乱入して、さらに日本酒をぐいぐい飲みました。明日の京都出張中止、結果オーライだったのかも知れない。