愛するあなたのため 毎日磨いていたいから

 日曜日ですが通常出勤。生徒も通常通りの登校で外部模試受験(今日の登校・出勤の代休は今週末のスキー研修後にとります)。私はその外部模試の監督をしたり、高1漢文の授業準備をしたり。

 さて、その高1漢文。生徒に平常点を稼がせようという目的で、毎時回収する演習プリントの端っこを解答欄にして、1回の授業について2題のクイズを出しています。クイズのジャンルは問わずで、例えば昨日の灘の計算問題のエピソードを出してみたり、今回は「ひんじよう」と呼ばれる漢字を一つ挙げて下さいという問題だったり。後者「ひんじよう」は、かつてTQCのクイズ大会(「問答會」だったか「全人代」だったか)で出された問題。作ったのは私じゃないんですけれども、こういうのはまっぴぃかアラリンか、じゃないかな。勝手に使ってすみませんでした(200人中20人くらいが正解しました)。

 外部模試について、日曜午前中に柔道の昇段試験があるということで公欠をとったウチのクラスの某生徒が、遅れて登校して別室受験するというその別室受験の監督を致しました、ら。某氏と一緒に職員室にいらっしゃったお母様が私に差し入れをして下さり(ありがとうございます!)。で、その差し入れが、よりによって「もりき」で日本酒純米大吟醸の会が開催される今日のこの日に頂戴した差し入れが、何と「獺祭」磨き23%の一升瓶と来たもんだ!
 「もりき」に持って行って(一升瓶を保存してくれる冷蔵庫なんてここかHさん家にしかない)、一応礼儀として「今日の純米大吟醸の会に供出してもいいですけど」と言ったらその声でマスターに丸バレで、「勿体ないから嫌なんでしょ?」って。今度仲良しさんたちと来る時まで保存してもらうようお願いしました。

 純米大吟醸の会は、参加費7000円! というだけあって、全国津々浦々(普段は店のラインナップに無いようなものまで)の銘柄の磨きの良いお酒だけが次々に出てきて、4勺グラスにすり切りにならない程度の量で味見をしながらお料理を味わう。どの銘柄が美味しかったか、ってのは流石に忘れた(何せこれを書いてるのは5月の半ば)んですけれども、ここで評判だった(というよりもマスターが気に入った)ものがあればそれがいずれ店のラインナップに入ってくるからそれを飲めば大丈夫だってことです。確か、「青煌」だとか「奥」だとかはそうやってお店にやってきた銘柄だったんじゃないかな。