おしゃべり楽しくて 眠気もどこかへ飛んでって

 おおっ、内田樹さんが神戸市の敵(ご本人曰く、「ワルモノ」)になってらっしゃる! ってまぁ、流石に「男く祭」の講演には全く関係ないでしょうが。政治的発言は控えて頂くように……とか誰か職員が言い出したらどうしましょ。直接交渉してる講演P長ががウチの組の生徒だから握りつぶしちゃえ、なんてね。さぁ、貴重な講演になりそう!
 というわけで、内田樹小田嶋隆平川克美『街場の五輪論』を読んで文化祭の準備。内田さん単著の方が読みでがあるのは間違いないのですが、仲良し同士の床屋談義も十分過ぎるほど面白いのです。内容も当然そうなんですけれど、まずは気心が知れたオジサン同士で楽しくおしゃべりしてる(なんだったらお酒でも飲みながら)っていう雰囲気自体に憧れるのです。

 定期テスト1日目で現代文の出題。すでにクラスで2人インフルで欠席(出席停止)という(雰囲気的にもウィルス的にも)不穏な空気のA組です。午後は、A組自習会の監督をしながらず~っと採点ガシガシ。その自習会の途中、体調不良で帰った某氏が……電話にて「検査したらインフルエンザでした~」って。自習会会場10人大混乱、「窓を開けろ~っ!」「朝から体調悪いなら受けんじゃね~よ!」「こっちは単位進級が懸かっとんじゃあ!」と阿鼻叫喚。心配するな、君たちの身体の中には、もう菌がいるよ。

 「もりき」にて。
 私「というわけで、僕の身体の中にももう菌がいるんですわ」
 マ「アルコール消毒しに来たわけね」
 私「この店、客年齢層が高いから、伝染したら相当罪深いよねぇ」
 マ「何を気にしとんよ」
 いや、でも、数年前に中学1週間、高校1週間の休校措置をとるほどインフルエンザが大流行した(でもって、休校に伴う時間割変更が体育祭練習と被って大変で、当時時間割係だった私は一人某室にこもってパズル三昧だった)時には、遠慮して1ヶ月弱行かなかったこともあるんです。