命の水

 「男く祭」の我らがA組は、「合唱も負けたしカッコメン(ミスターコンテスト)候補もいない」とSHRで口走ったら、「ウケメン(漫才コンテスト)出場者がおる!」と反論が。で、数え上げたら、
 ①カッコメン(A組0人:B組1人:C組1人:D組2人)
 ②ウケメン(A組10人:B組0人:C組2人:D組1人)
という方向性の違いに大笑い。いやでも待てよ、A組はバンドメンが8人にて格好いい方向が無くもないか、っつっか遊び好き過ぎだろここの子達は。

 さて、黒板に「溝端淳平」と書かれたトレンディーな教室にて、生徒は本日も外部模試受験。試験監督が当たっていない私は試験終了までデスクワーク、からの学年集会、からの生徒面談、からの国語科会議。今日は「他にすること」がいっぱいありましたね。

 「もりき」で1杯目の日本酒を飲み終わって。
客「あ~、飲み終わってから思い出したけど、明日検尿だったわぁ」
店「駄目やんね飲んだら、結果が悪くなるやろ」
客「2杯目を注ぎながら言う台詞かねそれが。去年の尿検で糖が指摘されたもんなぁ」
店「病院行けって言われたやろ」
客「高3卒業させたら行くけどね」
 2杯目の日本酒を飲み終わって。
客「なんかこう、日本酒を飲んだら頭がクリアになってくるような気がするよね」
店「顔、ちょっと赤いけどね。もう酔っとるやろ」
客「ためらいなく3杯目を注ぎながら言う台詞かねそれが。いや、本当に頭がクリアになって来た。証拠があるもん」
店「何?」
客「明日の検尿、生徒だけだった。教員は秋だわ」
 4杯飲みました(3合強)。「野古見」「豊盃」「鳳凰美田」「白露垂珠」。