その音色 思い出して欲しいと

 3時起床、書斎で昨日の漢文特講の添削の残り。入浴、6時過ぎに徒歩出勤。授業準備その他の机仕事を始業まで(早起きだったので時間にはかなり余裕がありました)。
 中3の授業は吉野弘「I was born」。1コマで終わらせても良かったのですが、余裕を持たせて2コマ。内容に関連した読み物として梶井基次郎桜の樹の下には」を配付するのですが、中3フロアのロッカーの上に何故か年度当初からずっと新潮文庫の『檸檬』が置かれていたのでそれを一寸拝借してコピーしました。担任団の先生に置かれている理由を伺ったら、或る先生が配付プリントや資料をロッカーの上に置くときに重しとして使っておられるとのこと。しゃれとんしゃあ。

 「16時オープン」、これだけでそのお店は酒飲みの味方だと知れます。1時間早いという背徳感、これがもう最高のツマミになる。
 そのお店には4~5年前に一度酔っ払った状態で誰かに連れられたことがあるのですが、そこででも飲んで深酔いした結果、名前も場所もスカッと忘れていたんですね。そのお店が明治通りの福銀近くにある居酒屋「S」だということを、そこが行きつけだという地理先生との何気ない会話を契機に知りまして。3時起床で働いた後の自炊は面倒だし、それなら今夜は「S」にリベンジ訪問だ、と勇んで16時の訪問。

 10/06は「自粛御膳」をお休み、六ツ門の居酒屋「S」で独酌。
 ちょい飲みセット(2杯3品)~アジフライサンド~湯豆腐、と1時間分の背徳感。
 コの字カウンターとテーブルで11席の小箱、16時オープンジャストに入店したので流石に私が最初の客でしたが、その後30分の間に3組4人が来店。酒飲み、多いな~。地理先生オススメのイワシフライサンド、今夜はアジフライバージョンだったのですがこれが得たりの逸品でした。日本酒は地元愛の揃え方、でしたが千葉「甲子」が置いてあるのは珍しく。店長さん(ワンオペ)のお気に入りなのだそう。