お前が歌うんかい!

 録画していた例の『部屋』を観たら、開始早々「ちょっとそこの二人で抱き合って」と、細木数子が1000万払ってホストにやらせるお大尽遊びを徹子は牧春牧相手にギャラ貰いながらやってて、これは間違いなく「神回」というやつだ。某パイセン、観たら失神するんじゃないでしょうか。
 因みに、この『部屋』、昨日の放送の白石加代子もなかなかの「神回」というやつで、自宅台所でキャベツの千切りをする白石加代子がそれだけで怖いというね。録り逃したまっぴぃがSNS越しでも分かる程に落胆しておられたので、DVDに焼いて仙台のご自宅まで郵送することに。

 本日は高校生が夏休み明け登校初日。高1は英数国の課題テストで、私は監督業務及び古文30点分の出題・採点とを。古文は、まぁ勉強やめちゃったお子がちょいちょい増えてきたなぁ、という感じ。最初は、まぁ教員の物珍しさでつき合ってやるか、みたいだったお子の間にじわりじわりと倦怠が広がってるという状態。67回生が異常な真面目さだったので、正直差は感じます。因みに、30点分だけですので、採点は瞬殺。

 母君のお見舞いは夕方に1回だけ。17時の自転車往復50分、昼間の往復ほどの灼熱ではありませんが、それでもシャツは取り替えないといけない程度の汗はかきますね。

 夜は、58回生Fくんと定例のさし飲み。小料理屋「A」からライブバー「actor」へ。先日S病院での母君のポート手術に立ち会った(術後の主治医B先生の横に「助手然」として立ってた)2年目研修医と小料理屋カウンター、「A」のママさんは元々病院事務で働いておられたのでS病院関連の人脈も広く話がツーカーで伝わる。というか、今日初めて知ったんですが……、
 F「先生、あの手術、B先生じゃなくて、俺がやったんですよ?」
 私「は? B先生が自分が担当っつったんだけど」
 F「違う違う、B先生に教わりながら、俺がやった。もう絶対やりたいって志願して、初めてやらせてもらったら名前が『池ノ都』だったからビビった!」
 私「てめぇ、恩師の親の裸に傷を」
 F「大丈夫です? ポート、不具合はないです? 液漏れしてない? あれ、40分かかったんすよ。B先生なら15分で終わるけど」
 私「その時間の違いは何? 腕?」
 F「もあるけど、横から一つ一つ説明聞きながらやし」
 私「何それ、講義? 講義なの? 僕の親、死んでないご献体なの?」
 F「言い方! 新人の手術はそんなもんなの!」
 まぁ、そのお陰で母君の腕は針傷なくお美しいわけでして、今日は言わないけれどもいずれは謝意を(っつか豪華な食事を)、ね。