ここで立ち止まったらそいつが折れちまうのさ

 福田雄一の面白さがよく解らない私、何となく録画していた『銀魂2 掟は破るためにこそある』で初めて面白がり方を判ったような気が。毎年夏の恒例行事にしている「未読完結マンガ一気読み」は『銀魂』にしてみようかな。

 午前中は自宅書斎でデスクワークをしつつ、時間指定の宅急便を受け取り。浪人某くんの東大現代文添削で、楷書指定の漢字書き取りで続け字を書いてきた(画数を変えた)のを、メールで割と厳しめに窘める。実際の採点基準は措いて、「駄目という証拠があるからしない」ではなく「駄目という虞れがあるからしない」というのへの無頓着は、それが一回落ちた人間であるなら絶対に駄目です。
 入浴後、昼前に自宅を出発して老舗『松尾食堂』のカツ丼(吸い物付きで1050円というど偉い値段)を昼食に。S醫院へ行って母君のお見舞い(熟睡してお出でだったので3分ほどで退散しました)。S先生を通じて、母君にポートを入れる手術を14日(水)に行うということを知らされました。ということは、その手術を終えた後、そのまま介護施設「I」に移るということです(部屋に空きがあり、入所許可が下りました)。移動の方法等、Kさんとお話し合いをする必要があります。
 S醫院を出た後は、そのまま学校に入ってデスクワーク。

 職員室に、67回生九医組2人が凱旋訪問……っつったって、こんな日はアポイントメントを取っておかないと教員なんざおりませんぜ。担任団ではあるものの担任だったことがない国語教員と九医組っつったらちょっと距離があります……っつっても、10分ほどはお話しました(お茶もお出ししました)。前にB組出身文化委員長Mくんも仰有ってましたが、「九医F校会」(1年生歓迎会)が酷かったという話をしみじみと(女子にはトラウマ?)。とまぁ、67回生が中学共学化初年度、その辺りも直に改善されるでしょう。
 嘗ての(男子校時代の)F校は完全にホモソーシャルな校風、63回生で担任を務めた時も我ら高3A男子クラス(共学はB組だけでした)はそうだったかな。濃淡こそあれ、私を含めた教員も(特にF校出身者は)それを身に帯びています(それを誇りに思われている先生もおられるでしょう)。
 因みに、九医2人から、67回生に関して特に新しいエピソードや面白いネタは出てきませんでした。これまで数人の九医組から訊いていた話とほぼ全く同じで、そのことからも67回生九医組が大体において「日常性の維持」を守って真面目な医学部生活を(少なくとも今は)送っているのだろうということが想像できますね。

 自宅で冷凍庫の整理をしていたら未開封の氷果物が出てきたので、久しぶりにスムージーを作ってみました。ファビュラスです。
 夜は肉料理「I」へ。来週水曜は63回生我らA組の2人(東大文系、またお前かEくんと、仲良しのMくん)と飲む約束をしているので、「I」を押さえました。一日一度、二度のお見舞い(自転車往復40分ちょい)はどうやらそんなに肉体的負荷がかからないようなので、それなら仕事も飲みも「日常性のEASY!」に決まっています(飲みの予定、これ以外にも続々です)。