今日から俺は!!

 本日から、本格的「自粛」生活に入ります。現時点で決まっているのは、以下。
 ①職場・買い物・散歩以外の外出をしない(夜に外で飲むのを止める)。
 ②暫くは夕食をHさんの家で摂る(Hさんが食事、私が酒の準備)。
 ③自宅・Hさん家以外ではマスクを外さない。

 凄いタイミングで打ち出すなぁ、と口あんぐり。F校のホームページに新発売の「F校カレー」の紹介記事が。昔の食堂(今は別の会社が入っていますが、嘗ての在校生なら「IK会」と書くと分かります)の味を再現したレトルトカレー、1食税別500円、高ぇよ。私ゃ存在すら知らなかった。
 いや、でも、緊急情報コーナーこそ別立てされているとはいえ、この状況下でHP「お知らせ」のトップ(3/30)がこれ、って何だかなぁ。「これは何?」と「なんで今?」との波状攻撃感が凄まじいですね。

 8時半に出勤、時間割デスクワーク。現在は、通常通りの日程で入学式・始業式が挙行される前提で黄金週間までの時間割を作成している途中。但し、「男く祭」に関しては、コロナの影響を考えて2日ではなく1日に短縮して行う案が有力視されており、時間割変更もそれを前提に組み立てています。生徒(特に高3生や実行委員)には残酷ですが「男く祭」が中止になった場合の時間割変更も作りますし、勿論2日間通常通り行われた場合の時間割変更もあります(最初に作った案ですね)。つまり、通常通りの日程が年度が始まった場合の時間割変更について、既に3種類のバージョンが作られることになるということです(っつか、作るのは私ですけど)。
 これに加えて、新年度に3月のような休校措置がとられた場合の時間割変更を作成する必要があります。これは、休校がいつまでなのか(2週間なのか、黄金週間までなのか、その先まであるのか)に応じて、先ず教務部が年間の出校・行事スケジュールを組んで、それを承けてから時間割変更を作成することになります。即ち、時間割係は単なる機械ですから「予定は未定」については上からの指示を待つしかないということで、この「上」が運営委員会なのか大学なのか私学協会なのか都道府県なのか国家なのか、現時点ではよく判っていないというのが正直なところ。

 途中、別口の仕事を4時間。150ページの冊子を封筒に入れるのは大変、郵便局で200冊分の発送手続きはもっともっと大変、でしたが何とか年度内に終わらせることが出来ました。学年主任地理先生にお手伝い戴いて、67回生の学年文集『和而不同 2016~2019』、丸一年遅れで本日発送です。親の介助が言い訳にならぬ怠慢非力をお詫びします(焼き土下座)。忘れた頃にやって来る冊子、近日到着。

 私は独身独居、Hさんは母子家庭のご子息の就職上京を送り出して現在は独居(ご自宅内にオフィスを構える自営業)。およそ2周り年の離れた2人は、10年前に「もりき」で知り合った飲み友達。私が数年前にマンションを購入するとき、①「もりき」とHさんの家とに近いこと、②職場に歩いて行ける場所であること、の2点を絶対条件にしたことを考えたら、その親しさ(慕い、可愛がる関係)が解ります。現在の私の自宅、職場までは徒歩20分弱、「もりき」までは徒歩5分弱、Hさんちまでは徒歩2分弱。
 そのHさんと、独居同士で「自粛の練習」をするというお約束をしたというのは今日のエントリの冒頭に書いた通りで、今日がその初日です。夜、18時過ぎにHさんちを訪問。

 食事(買い物・調理)はHさんが担当(洗い物は2人で)。酒は私が準備します。Hさんちには日本酒セラーがあるので、私が(主に学校関係で)戴いた日本酒は全てそこへ入れており、時々のホームパーティーで味わうことにしていますが、今日から暫くは2人で消費することに。ビールは近所のスーパーで私が買い込んできました。家事労働のほぼ全てをHさんが負うので、私は毎日1000円の参加費(?)を払い、これは食費に充てられることになります。
 焼き魚、牡蠣フライ、味噌汁、たくさんの小鉢。Hさんちは毎日鍋でお米を炊いていてこれが美味しい、しかも移動販売で購入したという高級な卵が最高でTKGを2杯も。Hさんちを訪問すると毎晩体重が激増するんですけれども、通うとなったら大変なことになりそう。日本酒も、2人なら必ず4合瓶が空きますし、ビールも飲み放題だし(なにせ、飲みたい分だけ自分で買ってくるんですから)。
 私「この『自粛』なら、僕、死なないかも」
 H「んふふふふふ、何言ってんの、飲んでからお風呂に入ったら自粛じゃなくても死ぬわよ」

 2時間ほど飲んで食って喋ってから帰宅(徒歩2分ですから、リビングから寝室に移動するくらいの感覚ですね)、健康睡眠。