マスクで顔を かくしても ハットリくんじゃ ないよ

 職場でマスクを付けていたら、何人かの先生から冗談半分で(多分、半ば本気で)池ノ都がマスクをしていたら不安になる、と言われました。「文化街とかに行きまくってるんでしょ? 病気です、みたいな格好されたら怖いわ」「えっ、僕、もう3日以上、職場と家(含むHさん家)の往復で外飲みしてませんよ。暫く『自粛』しますけど」「嘘っ!? 信じれん! それも怖いっ!」 どーせーっちゅーんよ。
 こういうやり取りがあるとですね、『自粛』欲はふつふつと滾っていきますからね。人からの憎まれ口っていうのは定期的に叩かれておくもんです。

 さて、当初の予定通り上京していたら、今日の夜に帰福でした。まぁ、安全危険は措いといて、撤回は(仕事的には)正解でしたね。福岡市は学校再開を延期して、少なくとも17日までは休校を延長するという決定を下しました。後は、福岡県がどう動くか。F高の場合は遠距離通学が多いので、学校のあるK市の動きだけに即応する訳にはいきませんね。例えば、小文字病院で院内感染が起きた北九州市の動き。後は、福岡県の動き。熊本は? とか。それらのニュースをチェックしつつ、偉い偉い先生方の表情を伺いながら、時間割場合分けシミュレーションを何時間も。 

 Hさんちで「自粛」の練習、3日目。本日は、白身フライ・カプレーゼ・小鉢2品(酢の物・なめ茸奴)、からのバターライス、とどめに豚汁。日本酒は、頂き物の「獺祭」はあるわ「東一」はあるわ、Hさんが以前買ったという「雪の茅舎」はあるわ……。「自粛」って、確実に人を肥らせるのね。あ~、早く授業がしたい!

 日本の芸能文化はこれから生きるか死ぬかの瀬戸際に追い詰められていくでしょうが、アーティスト側がオンラインで色々な映像を発信してくれるのは「自粛」の味方としてとっても嬉しい。
 例えば、折坂悠太。3月の大阪ライブは仕事で諦めていたら、コロナの影響で開催が中止。そのライブと同じメンバー(重奏)で、無観客生配信のライブが開催されました(12日まで公開)。ラッキーと思うほど人でなしではありませんが、2時間のライブ、既に3回は観てます。新曲もてんこ盛り。
 で、こういうのはタダで味わってもしょうがない訳で、お金を払わなければ(少なくともファンならば)無意味。好きなアーティストへの「木戸銭」(折坂さんの言い方)は、通販のグッズ購入という形で支払います。新譜にグッズ、色々と購入。絵恋ちゃんさんのグッズも幾つか購入しました。