見えたと思えば 消せない闇のその向こう

 コロナ禍を契機に手洗い徹底、ハンカチの使用枚数がかなり増えたのですが、本日、遂に、67回生我ら高1A組から誕生日プレゼントとして貰った逸品を使い始めることに。これまで5年間は飾って時々眺めるだけだった、担任(ベンチで読書中)をイメージした一点物の高級品。使ってこそだよなぁ、とは思うんですけれども、劣化が勿体なくて。ハンカチって、クリーニングに出せるんでしたっけ?

 3時半起床、入浴、書斎で仕事と書き物と。7時出勤、玄関に口を結んで置いていたゴミ袋を収集所に出し忘れる凡ミス、「立派な」中年です。
 学校では、デスクワークをしたり、高2Aで現代文の授業をしたり、F校親玉大学病院に電話をして人生初の人間ドックの予約をしたり(12月まで予約がギチギチでしたが何とか年内に受けられることになりました)、事務嬢さんと夏の飲み会の(密を避けた個室ありの)店を相談したり、Amazonで絶版・廃盤の書籍・CDを注文したり……。

 16時から年休を取り、市内の三井住友銀行(K市内には市街中心部に1店舗のみ)に移動して振り込みを。高校クイズ研究部が早押し機(15人同時使用)を部費で購入するのを顧問として立て替えるのです。51000円をさらっと立て替えられる財力、(朝と違ってこちらは額面通りの意味で)「立派に」中年やってるなぁと我ながらしみじみしてしまいます(10年前……事務嬢さん貯金を始める前……だったら無理だったかも)。序でに、近くの惣菜店・スーパーマーケットを巡って食材・ビールを買い込んでから帰宅。
 お風呂を沸かしている間に夕食の下ごしらえ、入浴後に書斎で少しだけ仕事、18時半から夕食、21時就寝。

 7/30の「自粛御膳」。
 十六穀米・鯛レモンソテー・たたきゴボウ・トマトサラダ・小鉢4種。
 日本酒は岩手「赤武」の純米吟醸酒

 コロナを機に(主にWOWOWやBSの)TV番組を録画しまくっており、2度は観ないだろう映画・ドラマなどは適宜消してはいるのですが、それでも徐々に残りの録画時間が少なくなってきています(20時間を切ってしまいました)。わざわざ外付けのハードディスクを買うほどではないので、宅飲みをしながら録画番組の編集を始めたり(何という非生産的な作業なんでしょう!)。『紅白』や『年忘れ』等の歌番組は聴きたい・観たい歌手の部分だけを抜粋して後は全部消す(去年・一昨年の『紅白』はそれぞれ1時間程度に圧縮出来ました)、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』はアンジェラ・ランズベリーが歌っている終盤3分間だけ残して後は消す、等々地味な作業を。6期『鬼太郎』のDVD-BOX(全8集!)を9万円出して買ってしまえば、全97話分をごっそり消してしまえるのですが……。