恐さ知らずの季節 人生論を

 高3某くんが「お世話になっているので母が」と、紅白のお餅をたくさん贈って下さいました。これは有難い、私、正月用の餅の必要性をすっかり失念していました(自炊初心者なので)。頂いたものは年越し蕎麦とお雑煮とに入れましょう(取りあえず、帰ってから母君にお供えしました)。別の女子某さんからはポテトチップスを。「そういう用途」だとは想像なさっていないかも知れませんが、これはメチャメチャビールが進むやつです。
 行きつけのバーからは年末のご挨拶にと白米を頂き、56・63・67回生からのお歳暮で日本酒も有り余る程。なんだか、リアル笠地蔵状態ですね。

 高3生が贈り物をくれたのは今日が学期の区切りだからで、半ドン授業の後で(集会ではなく放送形式で)2学期の終業式が行われました。式典の日に授業をやるというのはあまり推奨されることではないのかも知れませんが、今年はコロナで2ヶ月の休校があったので已むを得ずです。因みに、区切りと言っても高3生は明日以降も少なからぬ生徒が自習登校するでしょう。

 1限が文系東大漢文、この授業を最後に生徒は暫く「共通テスト」への勉強に注力するはず。何人かの生徒は勘を鈍らせないための問題を、と東大2次の過去問を欲しいと言ってきました(授業・テスト会で使わないものからチョイスして渡しました)。この添削は2限・3限の時間を使って超特急。何せ、半ドン後のSHRで返さなかったら「時間切れ」なのですから。

 例年なら、学期の区切りが土曜日なんつったら、その夜は有志が集まって飲み会というのが当たり前なのですが。
 今年はそれが出来ない(コロナ憎し)ので、私は某店での昼食時に軽く(ビール2杯)飲んで独り打ち上げ。帰宅後は(酔っ払ってもないので)書斎で夕方まで仕事、入浴。夕方から1時間だけ仮眠。

 12/26の夜も「自粛御膳」をお休み、小料理屋「A」に年末のご挨拶。いつものように小鉢天国、今日はママさんの次男氏(オイスターバーに御勤務)がヘルプで入られて、牡蠣のなめろうと海老フライとを作って下さいましたがママさん曰く「私より上手い」。牡蠣でなめろうというのは初めてでしたがこれが美味しくて吃驚、生牡蠣が好きではないので行ったことがないオイスターバーに、ちょっと行ってみたくなりました。
 次男氏ご勤務のオイスターバーは東京で、即ち福岡への帰省。2週間はご自宅に監禁して一歩も外に出さなかったそうです。っつことは、帰省の期間は2週間どこじゃないってことですよね。東京、コロナ感染が増えてますけれども、そのオイスターバーも人手が要るという状態ではなかったりするのかなぁ(聞けませんけれども)。因みに、ママさん曰く、次男氏は福岡は(東京以外は)安全だと思っておられるのか監禁後の初外出でマスク外して出て行こうとなさったとのこと。福岡も、結構酷いんですよ(私、明明後日からまたまた薬院で2泊するんですけれども……)。