酔うて こほろぎと 寝ていたよ

 共通テスト(←名称嫌)対策のセンター演習授業は問題自体も面白いですが、本文の内容に絡めて配布する読み物を何にするか考えるのも(クイズっぽくて)楽しい。今日の授業で扱う05年本試小説・遠藤周作「肉親再会」には高瀬毅『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』を、次回の授業で扱う16年本試評論・土井隆義『キャラ化する/される子どもたち』には西加奈子『おまじない』から「孫係」を、等々。
 本日は授業が4コマ。内1コマは文系二次対策授業(九大の藤田省三)なので添削あり、これは明日学校に6時入りして終わらせます。

 福岡感染急拡大の中、「男く祭」(25日・27日)はタイミング的には辛うじてやれそう、という感じでしょうか。今朝、パンフレットが届いたのをパラ読みしました。ページ欄外に生徒が詠んだ俳句・川柳(の、ようなもの)が載るのが恒例なのですが、今年は「訳言っても訳言っても聞けよお前」というのが良。単なる駄洒落ですが、どの教員が言われているのか考えたら可笑しくなってきます(教員ではないのかも知れませんが)。
 今年度は、その俳句・川柳(の、ようなもの)の中から選ばれた幾つかの作品に私が考えて「7・7」をつけるという仕事を課されました。中庭の小舞台のイベントで使う(私も参加する必要がある)そうです。最近は生徒指導部の検閲(の、ようなもの)が割と細かいので、あんまり過激なものは避けるよう努めました(結果、スベり散らかす可能性あり)。

 4/19は「自粛御膳」をお休み、自宅徒歩2分の焼き鳥「T」で読書独酌。
 冷奴・カンパチカマ・串7本。
 瓶ビールから焼酎キープ……の前に、1杯だけ冷酒を。この店の常備銘柄、実はこないだの懐石「G」で注文したやつ(あちらは月替りの特別入荷でした)と同じ銘柄の同じ仕立てなんです(当たり前ですが、こっちの方がお安いです)。K市の店なら、どこの店がどの銘柄を置いているか、大体判ります(ビールと日本酒とは。ウィスキーや焼酎やワインは判りません)。