アルコ『消えた初恋（１～７）』読了、★★★★★。まっぴぃに勧められて読み始めたら止まらなくなって一気読み、これは面白い！ 『チェリまほ』と同じ流れで勧められたのでてっきりBLものなのかと思ったらもう少し複雑（というか何というか）でした。絵柄もギャグも好み。優しい人しか出てこない世界というのは、もう完全に市民権を得ているようですね。
午前中は書斎で昨日の特講の添削・集計。昼食に自宅近くの「CoCo壱番屋」で野菜カレー（納豆トッピング・４辛）。「ココイチ」は高級料理、今日から４日間は一年ぶりの禁酒（大事なことなので２回言います、禁酒！）なので、昼から景気づけに重たいものを口に入れました。
一年ぶりの禁酒の理由は、12/16（木）の（一年ぶりの）人間ドック。少しでも肝臓周りの数値を良くして怒られないようにしようと４日間だけお酒を抜いてみる、名付けて「悪あが期」。無駄だ（数値変わらない）とか逆に良くない（普段通りを見せるべきだ）とかいう意見には耳を塞いで、取りあえず４日禁酒するというのは身体に良いか悪いかと言ったら良いはずだろがいや！ と開き直ることにします（攻撃的な語尾になるのは飲まなかったら眠れないしイライラするからです……ほんとに身体に良いんですかね、これ）。
午後は西鉄電車で天神に出てジュンク堂で買い物。仕事と趣味との境界が融解した選書ラインナップで籠はいっぱい、帰りの紙袋は両手に２冊で、３人の諭吉と手を切りました。ボーナスですから。
ボーナスと言えば。
勤続18年目にしてなお教え子住友商事（56回生）が１年目に貰った金額より安いという現実はありますが、私の大事な財産。その「財産」の一部を貯金に回す時に使っている預金口座は、嘗て私の浪費癖に業を煮やした事務嬢さん（赤の他人）が強引に作った福銀のもので、口座（通帳・カード）管理一切は事務嬢さんに委ねられていたというお話はここでも何度かしたことがあります。その預金額が1000万円を突破したのを契機に、口座（通帳・カード）は私の元に戻されました。フィクション以外でも「もう教えることは何もない」という台詞を聞けるとは、と当時の感想。んで、ですから実は今の私はその「財産」を手元福銀の口座に回さず全額使い切ることすら出来るのです。だって「事務嬢さん貯金」を卒業したから！ 自由だから！
嬢「……はい、よく貯めましたね」
私「ワン」
結局、何十万かを貯金した（結果残高が少し増えた）通帳を事務嬢さんに嬉々として見せに行ってるんですから、あれは「卒業」ではなく「調教完了」だったんですね。
12/12の「自粛御膳」。
味噌バター鍋・野菜サラダ。
「悪あが期」につき外出・アルコールのＷ自粛、飲みながらでないなら食事は30分ちょっとで終わってしまいます（飲みながらだと２時間超）。17時半過ぎに食べ始めて、18時10分から洗い物。素面ですし、夜は読書や書物に使いました（素面で眠れるのかなぁ、と自分自身を疑いながら）。
オールフリーのビール擬（もど）きを２缶。味は確かにビールっぽい。けれども前々酔わない。半端な違和感ではありません。
