最優秀なにわ賞

 今日と明日と、高3は外部模試受験。私は、今日の午前中に監督を集中させて、午後から明日いっぱいの仕事を空けていただきました。午前中の模試監督業務を終えたら即座にタクシーで学校を飛び出します。本日より、1泊2日の大阪旅行。

 先ずは、JRのK駅近くにある「チャイナ梅の花」で昼食。旅行ですから奮発して、「冬の特別ランチ」という名前の3000円のコースを選択。
 サラダ・スープ~揚げ物~エビチリ~パイグラタン~麻婆豆腐~デザート。
 「梅の花」は大好きですし美味しかったと思うものの、これにあと1000円足せば懐石「G」で絶品のランチが食べられるのかぁ……とかヤラシイ算段をしてしまっている頭が我ながら嫌。飲んでりゃどうでも良くなって上機嫌なんですけれど、これも全て素面(ノンアル「悪あが期」)の弊害です。

 12時42分発の新幹線に乗って新大阪へ。平日1泊の主目的は矢野顕子さんのライブです。
 新大阪駅から大阪梅田、ヨドバシカメラのビルの中にある高級ホテルは、コロナの影響且つ平日だということもあるのでしょう、1泊30000円弱の部屋に75%引き程度で宿泊できました。チェックインの後で大きな大きな湯船で湯浴み、身支度をして出発。ライブまで2時間以上時間があったので、大阪天満宮にお詣りしたあと、梅田駅三番街のうどん屋「麦兎」でとり天カレーうどんの大盛りを注文。飲まずにカレーをすすります(12/13は「自粛御膳」をお休み)。ここの自治体には正直お金を落としたくないのですが、神仏・芸術・飲食・宿泊、やむを得ません。
 昼まで仕事をしてからの大阪入りなので今日の観光は天満宮のみ……あ、大阪駅構内のスクリーンで『おはよう朝日です』のCMを観たのはご当地ならではという意味で観光なのかも知れません(アナウンサーを務める59回生のKくんが映っていました)。

 矢野顕子「さとがえるコンサート2021ー音楽はおくりものー」@サンケイボールブリーゼ。
 昨年のツアー(及び今年発売のアルバム)でバンドを組んだ小原礼林立夫佐橋佳幸との4人編成……なのですが昨年のツアーはコロナで東京以外全部中止だったから事実上の延期公演、それにニューアルバムのレコ発を重ねていますので、ほぼ昨年のセットリスト及び新譜の収録曲のみの曲目構成(そうでないのは、02・06・08・09の4曲だけ)で、その点に関してははやや寂しく(昨年のツアー、私は東京公演のチケットこそ在東京の61回生Hくんに譲ったものの、オンラインとBlu-rayとで公演自体は何度も鑑賞しています)。それでも、04の冒頭で矢野さんが珍しく客席の拍手を煽ったと思ったらサビから突然の4分の7拍子で客をすかすという悪戯だったり、07では昨年同様バンド4人が弾けまくって曲の途中で3度も拍手が起こったり、09(矢野さん抜きのバンドのみ)では佐橋さんのギターの向こうにあたかも細野さんの声が聞こえるようでこちらも満座喝采だったり。今夜は演奏を聴け! ってことなのかな、MCでもバンドの演奏技術をプッシュしまくってた矢野さんでした(……が、そのためなのか今回のステージはボーカルのマイクの音量が例年より小さかった気も)。セットリスト、以下。
 01.愛を告げる小鳥
 02.Soft Landing
 03.わたしがうまれる
 04.なにそれ(NANISORE)
 05.わたしのバス(Version 2)
 06.Summer Breeze〜サマー・ガール
 07.Paper Doll
 08.中央線
 09.相合傘
 10.ラーメン食べたい
 11.春咲小紅
 12.遠い星、光の旅。
 13.魚肉ソーセージと人
 14.Nothing In Tow
 15.津軽海峡・冬景色
 16.ひとつだけ
 17.音楽はおくりもの
 18.ごはんができたよ

 帰りのコンビニでデザートを買ってホテル帰還。勿論ノンアルです。
 健康睡眠。