あとは焼酎をあおるだけ どうせどうせ

 まっぴぃがTwitterで「週に○冊、月に○冊読むから読書家」といった完璧主義の呪いに異を唱え、つまみ食い斜め読み積ん読全部OKだろうという趣旨の発言を。完全に同意します。
 私の場合、本に印刷した活字が少しでも視界に入ったらそれは読書だと思っているので、「本屋逍遙で背表紙を眺める」「目次だけ確認して購入した本を(関連教材を扱った時の資料に使えると思い出すまで)国語科研究室に置いておく」「気まぐれに自宅の書棚の整理をする」等は全て読書に相当すると考えます。因みに、「或る本が絶版かどうかをネットで調べた時に書影を目にする」というのは微妙で、どうやら現物の本か否かでちょっと揺れるらしい。でもって、狭量なので、電子書籍は読書ではありません。

 さて、本年度初授業。2~6限で高3漢文5クラスを走ります。11年のセンター本試験の教材は学問における「遜」と「敏」との話。前年度(高3現代文担当)は2~3月が授業無しで、教壇に立って授業をするの自体が2ヶ月半ぶり。と言うわけで、朝の7時前に一度最初の授業のクラスに入って、一度板書の全体図を書いてみました(リハビリです)。初対面の生徒ですし、緊張です(慣れている高3ならまだしも、10年ぶりの中3とかじゃなくて良かったです)。
 授業。軽いめの自己紹介に5分、問題を解かせるのに20分(その間、私は板書準備と直前の授業の回収答案の採点集計)、解説に20分強、で50分。自己紹介の5分強があるため初回の解説はやや走り気味にならざるを得ないので、「今回の解説は通常より速いバージョンだから安心を」というフォローが必須でした。
 6限の終了後、回収した答案(40人分)を5分弱で採点・集計して、帰りのSHRに担任の先生がやって来られる前までに教卓の上に置いておくというのをしないといけないその5分間がいちばん「ヒリヒリ」します。あとどれくらい老いたら、これが間に合わなくなるのかなぁ。

 4/12の「自粛御膳」。
 小鉢3種~鮭バターポン酢炒め~豚コマ炒めニラポン酢~納豆つけ素麺。
 新しい日本酒は開けず。小鉢は「冷奴ニラポン酢」「大根ポン酢漬け」「茄子煮浸し」、鮭バターポン酢は昨日の残り(半分)、豚コマ炒めもニラポン酢。私、本当にポン酢が好きなんです。最後の納豆つけ素麺は、コロナの前に文化街の居酒屋「I」(近くのゲイバーの姉妹店? 支店?)で一度だけ食べたもので、麺汁に納豆と白ごまとラー油とを入れて地獄みたいにしたやつ。これを食べるならお酒は日本酒ではなく焼酎に移るかビールに戻るかしないといけません。要するに自宅独り飲みで二次会やってるような感じ。
 大丈夫か私、明日、中3の初授業(1~4限)やぞ。