涙と汗で ヨイコラサ やるだけやったら極楽だ

 遊び倒した週末2日半の分をと早朝に出勤して、午前中は職員室で月曜以降の授業・特講の準備を粛々と行いました。7時~10時半。
 学校をタクシーで出てから西鉄K駅方面に向かい、11時の開店と同時に一番街入口にあるラーメン「M」へ久しぶりに(昨日の尾道ラーメンの記憶を豚骨で上書きしました)。F校徒歩3分のところにある2号店(味噌ラーメン)にはたま~に行きますが、本店に入るのは2度目だか3度目だか。令和F校生の魂食と言って過言ではないと思う人気っぷりですが、今日は店内で生徒に鉢合わせることはありませんでした。
 その後、シティプラザ方面に歩いて路地裏の老舗喫茶「B」へ。氷なしのアイスコーヒーの上に甘いシロップがかかった「冷コーヒー」を2杯。学校で印刷したプリントに赤ペンで線を引きながら、福山旅行中に浮かんだ校内模試の問題(文系現代文)の設問を完成させました。

 本日のメインイベントは舞台鑑賞、2000年にラストツアーがコロナで中止になった『Forever Plaid final』のリベンジ公演@K市シティプラザ。
 川平慈英長野博松岡充・鈴木壮麻の4人芝居。4人は1960年代アメリカの(まだ売れていない)コーラスグループのメンバーで、初のビッグ・ショーの会場に向かう車が事故に遭い全員が即死してしまったという設定。何故か時空を越え2022年のK市に舞い戻ってきた4人が、我々観客を前に自分たちの(実現できなかった)ライブステージを披露するというストーリーです(リベンジ公演をテーマにした演劇のリベンジ公演、という入れ子構造ですね)。
 ノリや笑いについては正直趣味じゃなかった(上手くついて行けなかった)んですけれども、アメリカのオールディーズは中学校の頃から大好きだったので、歌巧有名人がそれらを生で披露してくれるというだけでワクワク。鈴木壮真という俳優さんは全く知らなかったのですが歌声特に低音の魅力にゾクゾク、ソロで歌った「SIXTEEN TONS」が今回の舞台(ショー)のナンバーワンでした。
 通算99回目の公演、K市ということでアフタートークではチェッカーズネタが盛り上がり。確かに「Plaid」つまり格子模様の衣装はそうと言えなくもないですからね。

 昼公演鑑賞を終え、西鉄構内のスーパーマーケットで食料品の調達後に帰宅。但し自炊は明日以降に回して、本日は入浴後に「もりき」へ向かいました。

 6/19も「自粛御膳」をお休み、「もりき」マスターにお土産を届けるまでが旅行です。
 小鉢2種~鰯なめろう~マグロ納豆~冷奴。