一人たどる 夜の山道 どこへ帰るのか あてどない

 明日・明後日は定時出勤、私の夏が終わりに近づいています。コロナ以前の夏は、福岡で東京で卒業生と飲みまくり、最低でも初任給くらいは散財してました。その割に、卒業生と飲む時は食べるのを彼彼女らに任せて飲んでるだけで良いから、そこまで太ることはなかったんです。
 今年、ヤバいっすね。ただでさえ一日一食(夜のみ)が二食(昼・夜、どうかしたら昼も夜も飲んでる)になってるのに、殆どが独酌だから食べるもの(作ったもの・出されたもの)も全部独りで胃の中に放り込むことになってね……8月3週間で4~5㎏は行ってますよねぇ、きっと。

 卒業生のお母様から昨日届いた温泉湯豆腐(佐賀のご家庭です)で昼から飲むよ、と。11時の台所。最初は温泉水と豆腐(1丁を8等分)、台所のコンロで鍋(有田で購入)を沸騰させた後は、居間のテーブルにセットしたカセットコンロに移して中火にかけます。温泉水は透明から乳白色に、豆腐の角が取れるまでひたすら待つ……間に宅急便で(こないだ京都で購入した)日本酒・焼酎が届きました。受け取った後は人目を気にせず上裸、真夏の湯豆腐は名付ければ「夏炉御膳」とでもなりましょうか。クーラーが無いので扇風機を強にして。
 まずはお豆腐をポン酢で。これで「秋味」(500ml缶)を2本。その後、冷蔵庫から取り出した豚肉・舞茸(手で割く)・水菜(鋏でカット)、で鍋のセッティング。温泉水に少しだけ水と白出汁とを加えて、ここからは日本酒(開栓済みのものを空けてしまわないと届いた日本酒が入る場所がない、というマッチポンプ)へ移行。最後はお米・卵・刻み葱でリゾットまで。そら太るわ~、と2時間強の至福。
 洗い物まで終わらせた後は、更にだらだらと(漬物・乾き物)で飲む。

 意地でも仕事はしない、仮眠・入浴、読書。気付けば19時。さて、今度は夕食(夜飲み)ですな。

 8/18の「自粛御膳」。
 ミニトマトスープ~鯖おろしポン酢~納豆。
 流石に昼に鍋の〆まで行ったら夜は胃に余裕が無く。スープ(コンソメぶち込む)だけを作って、後はコンビニ惣菜とパックの納豆と。明日・明後日は定時出勤でもありますし、程々に。