赤とんぼ我は成績不振なり

 63回生Sくんが職員室に遊びに。本人が言ってるから別に構わないと思うんですけれども在校中の成績は超のつく低空飛行だった彼は、しかし高校卒業後も進みつ止まりつしながら何だかんだと東京の某大学で物理系の修士課程に進学し、今回の帰省来校は来春からの就職を前にしたご挨拶(学生生活の総括)なのだとか。で、どこに就職が決まったのよ? と聞けば超のつく大企業(ライフライン系)で正に着地お見事という感じ。で、素直に讃えりゃ良いのにここがおっさん教員目線の嫌なところで「でも、福岡にご実家を残した東京就職はちょっと心配じゃない?」とかいう下らない質問をしたら、「それが、実家が都合で東京に引っ越すことになって」と血筋挙げての出来過ぎ大団円なんだそうで白い旗。
 コロナ禍になる前に品川のカレー屋でランチ飲みをしながらちょっと重たい相談に乗った(話を聞いただけですけど)のが1回、K市の肉料理「I」でYくん・Oくんも交えて飲んだのが1回。「よく覚えてますね」と驚くSくんには、いつか東京での出世払いを集ることにしよう。働け働け~!(その前に、修論を頑張れか)

 中3の授業が4コマ、漢字の小テストの採点、放課後は男子トイレの掃除監督。
 明日は高校体育祭で放課後遅くまで準備粛々、3年ぶりの有観客(保護者のみ、人数限定)です。第7波は収束へ向かう気配を見せ始めましたが、やはり緊張感は少し。有観客ながら、撮影業者が入って映像の配信もあるそうですし、DVDとBlu-rayの販売もあるそうです。どんなところにも商売は生まれるんですねぇ、としみじみ。

 退勤寄り道のスーパーに定期巡業のキムチ屋さんで買い物。今日はイカキムチと白菜キムチとを選択。イカはそのまま、白菜は料理に。今回で3度目の購入ですが、店員のお兄さんに顔を覚えられていました。八女に本店、K市に支店のキムチ屋「キムイチ」は、八女のお店を閉めて福岡市に営業基盤を移すそうです(K市での営業は継続とのこと)。白菜は100gで300円、イカに至っては800円とかなり高いのですが、美味しいのとお兄さんの愛想が良いのとでついつい。白菜の「カブ」を初めて買ったんですが、それが1つで300gですから。スーパーのレジで払ったより高い金額になりました。

 9/09の「自粛御膳」。
 豚バラキムチ炒め~キムチ豆乳うどん~一汁一菜~炙り裂きイカ
 前述の通り、白菜キムチの立派な「カブ」が手に入ったので、豚バラ炒め・冷やしうどん・味噌汁に使ってみました。豚バラと茄子とキムチとを炒めて味付けは適当、これは食べたら思ったよりも薄味だったので次は調味料の量を増やしてみます。うどんは白出汁を加えた無調整豆乳、キムチと貝割れとをトッピング。味噌汁は昨日の残りに追いキムチ。ビール泥棒。
 日本酒のアテはスーパーで購入の炙り裂きイカ。冷蔵庫を空っぽにして、明日は外でご馳走です。