胸の奥のもどかしさ どうすればいいの?

 母君の命日(丸3年)は3日後の17日。時間が経つのが(特にコロナ禍以降)早いですね。お墓の面倒を見て戴いている黄檗宗「S」寺のご住職と相談して、今年は10/30(日)の午前中にお経をあげていただくことになっています。ご住職のご予定もそうなんですけれども、私の方が(1週間後の上京とは別件の出来事で)私生活がバタバタしておりまして、暫く時間が取れないのです(これについては、明後日辺りのの日記で改めて……はぁ、気が重い。何せガッツリと「悪い」出来事ですから)。

 定期テスト最終日、本日も保健室の監督はなく、午前中の集中で中3(国語Ⅰ・現代文)の採点・集計は全て終了。
 中3の平均点はほぼ80点。恐らく、返却された答案を見て(手応えよりも)点数が高いと思う生徒が多いでしょう。手心を加えたなどということはしておらず、純粋に客観的な評価です。彼らは自己評価以上に理解・記述力が高い。加えて、それまでの授業の総まとめという性質上どうしても「覚えて吐き出す」に傾きがちになる定期テストにおいて、現代文の(少なくとも一部の)問題では「分からない中で藻掻く」力が試されているという事実に自覚的な生徒は流石にまだ少ないので、予想よりも点数が高くなる生徒が多いのは当然のことなんですね。ボーナス問題込みで満点が100点を超える今回のテストで100点を取った生徒が試験後の「心の整理」という感想プリントに「現代文が分からない」と。担任団には「立派な向上心!」とお伝えして実際それは間違いないのですが、私の中には「分からない? ですよね~っ!」という共感(?)の念も。設問・解答欄を見たときに「分からなさに意気阻喪しなかったか否か」で点差がつく、即ち試験時間の50分における集中力・持続力が全てなんですね。
 そうそう、中3の平均80点は立派です。「やや良い」の評価ですね。

 昼休みは学校から徒歩(ちょっと急ぎ足)で血痰ネーミングショッピングモール「You meタウン」の書店へ。書店滞在10分強、往復と合わせて60分ギリギリでした。午後は月曜以降の授業準備(明日は授業無し)他、机仕事をずっと。

 定時帰宅、入浴後にタクシーで出発。道が混んでいて店に到着するのが5分以上遅れたのは忸怩、ですが一皿目(厳密にはその前の生ビール)が運ばれた瞬間にマイナスの感情は雲散。月イチ恒例の懐石「G」は、超ベテラン数学先生、急遽乱入英語パイセン、国語私、レギュラー数学後輩先生、の4人。

 10/14も「自粛御膳」をお休み、懐石「G」で職場飲み。
 茶碗蒸し~八寸~土瓶蒸し~お造り~魚料理~肉料理~釜炊きご飯~デザート。
 二次会は少しだけイタリアン「S」へ。ここ数年は少人数で気持ち声も控えめになる飲み会ばっかり続いてますんで、それに合わせてなのか話の内容もあまり尖ったものにはならないことが多いんですけれども、今夜は一日1組の完全個室にキャラの立ったメンバーばかりが集まったから、久しぶりに会話の内容の7割くらいは職員室の中でですら出来ないんじゃないか、みたいな激しいやつになりました。