やはり甲の波が乙の波を呼出し

 高校演劇部が県大会出場、御目出度う御座います……ってことはあの日から2日間は顧問先生が出張ってことか、はい時間割変更! という仕事で1週間がスタート。
 今日の仕事の中心は中3の授業準備で、次の教材は教科書外からの投げ込み、藤田省三「『安楽』への全体主義」を3回に渡って講義します。高校で現代文を担当したら2年生で扱う教材、さて中3にはどれほど通じるでしょう。不安もありますが、漱石現代日本の開化」を理解してくれた生徒たちなので大丈夫だと信じます(2つの文章、よく似てるんです)。初回の授業冒頭では、漢字の小テストを行います。これは予め本文(全文)をプリントしてその中から出題する候補を(波線で)示し、候補より各クラス10題ずつを書き取りで出題するというもの(全クラス別問題です)。今回は本文から40の熟語を候補に選びました。以下に示しますが、本文に登場する順番で並べているので、読んだことがある人なら一覧を見ただけで「『安楽』じゃない?」と判るかも知れませんね。
 【抑制/愉快/一掃/刺激/我慢/交渉/野蛮/忌避/括弧/欠如/貢献/忍耐/喪失/虚無/尋常/誘致/先駆/克服/成就/効用/享受/過剰/蓄積/継続/瞬間/即刻/圧倒/歓喜/連鎖/雲散/抵抗/起伏/濃淡/緩急/一環/脈拍/到達/高揚/寄与/基盤】

 一日一度の食事(っつか夜の独酌)は自宅にて。きりざいと並ぶ最近のお気に入りはミニトマト胡麻和え。黒ごまを擦って胡麻油・醤油・味醂。ポテッと丸めた「胡麻玉」を半分に切ったミニトマト(10個分)の上にのっけたらお仕舞いというお手軽さです。