去年に続いてですが、キラキラの飾りがついた立派なクリスマスツリーが、事務室前に飾られました。「おとこくさくなくちゃいかん」とか「ふぁんしぃはでていけ」とかそんなことは言いませんけれども、ちょっと気が早過ぎません？ とは思いました。早く過ぎ去れ１ヶ月、みたいな臭いを感じたら受験前の高３の神経に障りそうでちょっと心配。
あ、Ｆ校のWikipediaの記事に、高校文化祭の「男く祭」の名称が2022年突然禁止された（大意）という記述がありますが、事実ではありません。「誰によって」禁止されたのかが書かれていませんので場合分けするしかありませんが……先ず、教員が禁止することは不可能です。生徒主導の祭りの、名称という本丸に教員が容喙することなど考えられません。そして、生徒の誰かが禁止するという権限もありません。例えば、ある代の実行委員会が自主的に使用を控えようとすることは自由ですが、それを次の代の文化委員に押しつけようとするのは越権です。
名称変更について本気で検討するならば、先ずは高校生全体によるアンケートという手順を踏む他は無く、実際に高校67回生（中学共学化完成年度）の高３実行委員会が執り行ったアンケートでは、「男く祭」の名称変更は「反対」が「賛成」を圧倒的に上回りました（賛成と反対との割合が、男女で殆ど変わらなかったことには正直驚きました）。今後の行方は分かりませんが……。
７時前に学校入りして授業の板書準備、中３の授業は内田樹の文章を使って４コマ、合間に来週の授業のプリントを作成します（自転車操業です）。その他、時間割業務、卒業生の依頼添削、等々。
