あなたの視点を読みたい 嗚呼今日が逃げてゆく前に

 或る年は幸田文、別の年は山口瞳、更に次の年は向田邦子……。30歳頃から、年に1人ずつ、生涯味わえる書き手の本を開くことを毎年の愉しみにしています。一読陶然を確信しつつ敢えて我慢の書き手リストは人生100年でも足りないかも知れません。今年は庄野潤三、最初は『貝がらと海の音』を準備しました。ゆっくりゆっくり読んでいきます。

 腰と肘とに湿布を貼る毎日、肘はほぼ治りましたが、腰はまだ若干痛いです。労りながら7時過ぎに徒歩出勤。板書準備、志望理由書添削。
 授業は2~6限で連続でしたが、5限が高3理系東大漢文だったので、6限終了後はその答案の添削をガシガシと。集計まで終わらせ、答案を各担任の先生方の机上に戻してから退勤。

 クラムチャウダーと鯖おろしポン酢はコンビニ惣菜、ミートボールは「A」のお土産、ということで夕食のために自分で準備したのはリンゴサラダと鰺の塩焼きとだけ。
 658蔵目・福井「GENPEI」(純米酒 しぼりたて無濾過生原酒しずく搾り)。