今日は初っ端から日本酒だ 無論 縮み上がるほど とびきり冷たいやつ

 さぁ新学期だ! という始業式・入学式が土曜日だったので次の日は休みという拍子抜け。しかも今日は割と大がかりな飲み会@居酒屋「もりき」が14時(!)から始まるので、学校で仕事をする気にもならず。
 結局、朝は自宅周りでまったり過ごすことにして、入浴後に1時間程書斎で書き物、自宅徒歩10分の公民館(選挙)を経由して「星野珈琲」で読書、その帰りにコンビニで購入した缶ビール(500ml)6本を「もりき」にお届けしました。「もりき」の日本酒の会は常連持ち寄りの日本酒だけが飲み物なので、乾杯用(チェイサー用?)のビールを差し入れたのですね。
 自宅に戻ったのが12時過ぎ、お風呂に入り直してからちょっとした炊事(後述)を行ったら、あっと言う間に開始時間が近づいてきました。10分前着のつもりで自宅を出て、途中の「コスモス」で「ウコンの力」を注入。

 本日、常連持ち寄りによる「日本酒の会」。コロナ禍を挟んで開催は3~4年ぶりのこと。「チームもりき」からFKご夫妻、FSくん、Dくん、TMさんの5人。その他常連が私、Sさん、Mさん、TDさん。「もりき」ご夫妻も加わって小上がりがぎゅう詰めです。参加者は(特に「もりき」の仕入れに拘ることなく)思い思いの銘柄の日本酒を持ち寄って、料理代だけ担当者の「もりき」にお支払いをするという形式。「幾ら月曜が仕事だからって、開始14時は流石に早過ぎでしょ~」で始まって結局深夜コースになるのがいつもの流れ。
 続々と参加者が集まり、カウンターの上に次々と四合瓶が。新潟「上善如水」、奈良「春鹿」、大分「萱島」、佐賀「能古見」、福岡「繁枡」(お二人)、新潟「越後鶴亀」、熊本「瑞鷹」、神奈川「AFURI」(これが私)。地元酒の同蔵別ラベルが2本、新潟県が2本、それ以外は産地バラバラの9本です。「当たり前だけど1人あたり4合でしょ? 飲めないよ~」で始まって結局足りなくなるのがいつもの流れ。
 朝から大童だったでしょう「もりき」さんお手製のお料理が沢山の大皿に。カルパッチョ、チキン丸焼き、焼きガキ、酢豚、キムチ鍋……。「こんなに沢山あったら余るでしょ~」で始まって結局足りなくなるのがいつもの流れ。

 福岡「繁枡」の純米大吟醸で地元愛の乾杯。続いても同じ「繁枡」ですが初めて見る「蜂蜜由来酵母」使用というラベル、味わいは本当にハニーテイストでこれは珍しい、お持ちになったのは養蜂家のMさんです。「辛口」とラベルに書かれた2本(「春鹿」「萱島」)及び「上善如水」はやっぱり苦手(というか興味の埒外)かな、など確認(←大切)しながら。私の持ち込んだ「AFURI」は甘み・乳酸系酸味・炭酸、と私の「好き」要素が集まった飛び道具、Fさんが絶賛して下さって嬉しく。唯一「もりき」のラインナップにある「能古見」の良さは変わらず、そんなに期待していなかった「越後鶴亀」「瑞鷹」がなかなか乙だったのも収穫。
 で、3時間程度でお酒は全て無くなってしまい、料理もキムチ鍋を雑炊にしたらもうお仕舞いという状態になってしまったので。最若手FSくんは「コスモス」に乾き物を買いに行き、「もりき」さんは冷蔵庫の店のお酒に手をつける算段を(奥様にジト目で見られながら)つけはじめ、私は走って3分の自宅に差し入れを取りに行きます。出発前に大量に刻んで和えてタッパー保存していたのは「きりざい」の野菜、茗荷・胡瓜・人参・沢庵・野沢菜漬け。これに納豆3パックを全てぶち込み、白ごまと和えたら2分で完成です。右手にタッパーを入れた袋、左手に神奈川「AFURI」の2本目(1本目と別誂えの、酒屋さん曰く「白ワイン」そのものというタイプ)を提げて「もりき」へ早歩き(荷物を持つと走るわけにはいきません)。

 新たに投入された日本酒、お摘まみを肴に、宴は2回戦。私は(今回は事情があって不参加だった)Hさんから電話で呼ばれたので19時頃には中座しましたが、それでも7時間飲み続けてたんですから我ながら大したものだと思いますし、何だったらお呼び出しされたHさん家でも「追い日本酒」を御馳走になってます。
 帰って寝るまでの記憶はありません。

 673蔵目・神奈川「AFURI」(純米 かすみさけ THE FOGGY DAY)。