５時前に起床して旅行準備。着替え、本、CD、サプリメント等をバッグに詰めて、私服（愛校心＝愛社精神、という言い訳代わりの「男く祭」Ｔシャツ）で出勤。１限が文系東大コース二次対策（栗原彬）で、その添削は半ドン後のSHRで返せるように添削。
タクシーで学校を出て先ずは試験場前駅。夜が（ライブ後のサシ飲みで）遅いので、ランチをしっかりと摂ることにしてピザ「Ｗ」へ。マルゲリータランチ（サラダ・ドリンク付き）にミネストローネを追加し、今日はデザート（カタラーナ）までしっかり。バスでJRに出て新大阪まで直通の「さくら」に乗車しました。行き帰りともに指定席を取ろうとしたら行きは満席。運よく自由席窓側に座れたので問題はありませんでしたが。行きの車内では読書（タイトルを秘す必要のあるタイプの読書です）。
フェスティバルホールに近く、色々な場所に交通の便が良く、駅構内や周辺で道に迷わない（←大阪泊はこれが本当に大切）、という条件を考えたら、宿泊最寄り駅は実は中津駅がいちばん良いのではないかと思います。中津駅徒歩５分のホテルにチェックイン、入浴。直ぐにホテルを出てタクシーに乗れば、開演20分前にフェスティバルホールに到着です。
2023/7/15、山下達郎『PERFORMANCE 2023』＠フェスティバルホール。
①SPARKLE ②雨の女王（RAIN QUEEN） ③DONUT SONG（ドーナツ・ソング） ④土曜日の恋人 ⑤SOLID SLIDER ⑥FUTARI ⑦潮騒 ⑧Groovin'〈ヤング・ラスカルズ〉 ⑨Bella Notte ⑩Hello Yourself A Merry Little Christmas〈ジュディ・ガーランド〉 ⑪クリスマス・イブ ⑫蒼氓 ⑬ずっと一緒さ ⑭SILENT SCREAMER～BOMBER～SILENT SCREAMER ⑮LET'S DANCE BABY（愛を描いて／さよなら夏の日／CHEER UP! THE SUMMER／Mean Woman Blues） ⑯CIRCUS TOWN EC①Sync Of Summer EC②Ride On Time EC③恋のブギ・ウギ・トレイン EC④YOUR EYES
演者・ファンにとって「聖地」とも言うべき会場で７列目中央、皺まで視認できる席に当選するという２カ月前の奇跡的幸運が、先日の騒動でいきなり火中の栗みたいになってしまい、正に人間万事塞翁が馬。９月に神奈川公演を控えた61回生Ｈくんには「ネタバレ禁止！」の厳命を受けているのですが、終演後に「安心していい、トべる」とだけメール。あと、気持ちよく公演を観たいだろうという老婆心から、「Ｈくんが演って欲しくないと思っているだろう曲群は１曲も演奏されなかった」というのも、後日お教えしました。
Twitter告発からのラジオ発言でBOMBER、という一連の騒動について、MCでは客煽りで１回、客弄りで１回、それぞれ仄めかすようなシーンがありましたが、基本的にライブ中は他一切を無視して演奏に集中というスタイル。私の方は、正直３時間ずっとドキドキモヤモヤを心の片隅に抱え続けていましたが（ラジオ本放送もネットニュースも意図的に避けてきましたが、断片は耳に目に入ってきます）、途中４度５度と「ハッ！」と我に返る瞬間があって、その度に「あぁ、私、今、完全に陶酔してたのか」と気づかされました。パフォーマンス、古希じゃない。
アンコールまで見届けてからタクシーでお初天神。今回の２泊３日の或る意味ハイライトになるのは、TQC（東京大学クイズ研究会）18期で同期だったＭ新聞校正、リンリンとの約10年ぶりの再会。お店は、彼の案内でお初天神「肉のあさつ」。
細身色黒、皺も白髪もない若々しさに「全然変わってないねぇ」と言ったら、向こうからも「そっちこそ」と言われました。私の場合、外見は知りませんが環境は全く変わらずですね。リンリンは外見が変わらず環境が変わった。現在、パートナー氏が妊娠２ヶ月（お腹に5gの生命が宿っているとのこと）。何とも間拍子の悪いお誘いで恐縮ながら、会わない10年を縮める近況交換を肴に愉しく。
開始が遅かったので１軒でお開き。またの再会を願ってお別れ……する際にBlogの存在を明かしたのは失敗だったかも。日本語に負け戦を仕掛けてるみたいな文章、新聞社校正係には国語教師僭称が直ぐに見抜かれそうです。
ホテルに戻って健康睡眠。
